詩集『冬の夜』から No.10 「泣けよ、君!」 (1967年7月22日編) [青春時代]
泣けよ、君!
雨が泣いている
泣いているよ
泣いているよ
泣いているよ
君!
ああ
おれ
一人になったよ
だから
泣けばいいさ
泣けよ
泣けよ
泣けよ
君!
けど
泣いたあとは
また
おれ一人になる
そしたら
また泣けばいいさ
涙は
むこうの山のてっぺんに
いくらでも
貯蔵してあるから
遠慮するなよなあ
君!
【後記】
私の処女詩集『冬の夜』から抜粋して開示しております。
個々の詩の私からの解釈はいたしません。
心を開いて、感ずるままに読んでいただければ嬉しいです。
1967年頃は、僕も拙品を書いて同人誌を出していました。
懐かしい時代です。
by 風太郎 (2008-08-09 08:22)
風太郎さん、こんにちわ。
大学2年の頃サークル内で同人誌『○○小屋』を発行、ガリ版刷りでした。
発行部数はすくないですが、15号くらいまでは続いたとおもいます。
本当に懐かしいですね。
by mouse1948 (2008-08-09 14:58)
とも☆さん、はじめまして、こんにちわ。
お越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2008-08-09 15:26)
こんばんわ。
お越し下さり、nice!&コメントをくださった全ての皆様に感謝をいたします。
by mouse1948 (2008-08-09 19:27)
泣きたいのに・・泣けない。
by kinngyo (2008-08-11 09:22)