「イタリア展」と「スペシャル・ワインディ」No.2 買い物

ソネブロ会員の皆様、こんばんわ。

昨晩（１０日）は、遅くなって時間がなくなってしまいましたので、
序章でスタートしてすみませんでした。
記事入力後保存ボタンを押しましたら、23:59:40でした。(^_^;)

今晩が第２回目のテーマは「買い物」、
９日朝、伊勢丹のイタリア展で購入した食材で夕餉にスペシャルなワインディを過ごすことができました。
それも今回の「買い物」があってのスペシャル・ワインディです。

昨晩の序章を含め３回にわたってお話いたします。
今回は、６階催物場で購入したイタリアの生野菜やその他の全てをご紹介いたします。

（１） イタリア産の生野菜
　　購入した全てをざるに載せた画像は前回をご覧ください。
今日は個別にご紹介します。
（以下値段が全て税込です。）
因に購入した生野菜全部で3,462円もしました。
生ポルチーニが高価だったせいです。
でもスペシャル・ワインディですし、その為の買い物でしたから、
１年に１回くらいの贅沢もいいでしょう。

個別紹介の前に、まずは売り場で並んでいた空輸の生野菜をご覧下さい。

（野菜売り場）　　４画像

（生ポルチーニ）

（ニンニク）

（人参、 エシャロット、ラーパほか）

（カーボロネロ、ラディッキョ・タルティーボ、シャンピニヨンほか）

１、 生ポルチーニ（100g 1,155円）
我が家が選んだ１本は1,500円くらいしました。
店員さんが茎の部分をナイフで縦に切って、虫が中にいないかチェックしてくれました。
それほど日本では、まだまだ生ポルチーニは珍重なのです。

２、 カーボロネロ（100g 241円）
別名、黒キャベツ。結球しない縮み葉のキャベツで若葉や脇葉を使用します。
色が濃く、ビタミンやミネラルも多い。ボイルしたり炒めたりして使います。

３、 人参（100g 241円）
日本のものより細長く、色が濃いです。

４、 ラディッキョ・タルディーボ（100g 367円）
イタリアでも有名な高級野菜で、生でよし、リゾット、グリルなどにも用いられる赤チコリの王様的存在です。
　その味の秘密は、すんなりと伸びた白い茎部のしっかりとした歯触りと香り、そして甘みをともなった苦みです。

５、 エシャロット（100g 241円）
日本のエシャロットとは全く別ものです。これが本当のエシャロットです。

６、 ニンニク（アーリオ、100g 241円）

（２） モッツァレラブーファラ（水牛で作られたモッツァレラチーズ）
　（１パック　1,102円）
今回は「カプレーゼ」（次回に作ったものを掲載します）に使います。
会場でも自宅でも「モッツァレラ」そのものをデジカメで撮るのを忘れてしまいました。
次回の料理「カプレーゼ」でご覧下さい。

（３） パスタ（タリアッテーレ、１箱520円）
今回はポルチーニ入りですので、Doloresさんのレシピを参考にパスタもタリアッテーレ（細くて平たいパスタ）を買いました。
ボローニャ地方の手打ちパスタで“伸ばしためんを包丁で切ること”のでイタリア語で切るの意味の“タリアーレ(tagliare)”から名付けられたという情報をみつけました。

（４） パン
パンは「パネ・マルキジャーノ」を買いました。
マルケの伝統の食事パンです。外がパリッとしていて中がモッチリです。
（１本　420円）
他にも２種類のパンを買いました。
下記画像は、パネ・マルキジャーノです。

（５） 生ハム（プロシュートパルマ）
会場を探しましたが３店で売っていました。
全部試食出来るので味わって選んだのは、味が濃厚なものです。
今画像に映っている値段を見て、改めて驚いています。
なんと100g　1,680円、
松坂牛より高い！！！
我が家はなるべくグラム数の少ないものを選んでもらいました。
下記の画像は、会場で試食用に細かく切っておいてあったものです。

（６）白ワイン
一番苦労したのが、ワイン選びでした。
会場にはワインコーナーに２０店以上あり、ワインの試飲も出来ました。
そこでポルチーニのパスタや野菜のグリルなどに合う白ワインを探して１０本以上試飲しました。
ワインの予算は１，5００円台と決めていました。

かなり軽めの白が多いなかで、探し当てたのがソアーヴェDOCです。
ソアーヴェはベネト州ヴェローナ産の有名なワインで、若飲みタイプです。
でも購入したソアーヴェDOCは、2004年産でアルコール度数が12.5％もあり、
今までに飲んだソアーヴェとは全く違う味わいでした。
１本の葡萄の木から少量しか栽培せず、従って葡萄も濃縮なものができるそうで、
この生産者（ボノモ家）はワインを丁寧に作っているのです。
味わいは、濃縮葡萄から作られ2004年産とあって果実味が豊かで、
ちょっと苦味を感じるハーブの香りがします。
そし爽やかで、澄んだ滑らかなきめをもち、飲んだあともスッキリしていますが余韻が残ります。
美味しいワインでした。

【ブランド】　アジェンダ・アグチコーラ・モン・デル・フラ・ボノモ　2004
【生産者】　　　モン・デル・フラ社
【販売業者】　（株）グラン・サム（輸入業者でもあります）
【セパージュ】　ガルガーネガ種　100％
【価格】　　　　1,995円

（会場での展示）

「ワインボトル画像」と「ワイン・レベル画像」は、次回に掲載します。
料理との相性など詳細も次回にお話をいたします。

残念ながら市販はしておらず、レストラン向けのようです。
ただ下記サイトから注文ができるそうで、また伊勢丹で取り寄せが出来るとのことでした。
http://www.grande-sam.com/

（株）グラン・サムのC.O.O　林さん（ワインアドバイザー資格者です）には、電話で詳しく教えて頂きました。
丁寧な説明をいただき、とても嬉しかったです。

（６） ロマネンゴの砂糖漬け菓子
　　1780年創業の、ジェノヴァの老舗コンフェテリア（菓子店）、
　　「ピエトロ・ロマネンゴ」（リグーリア州）で、
砂糖漬け菓子の最高傑作ともいわれる「フルーツキャンディータ」が有名。
イタリア展でも出店、私は「スペシャル・ワインディ」の夕餉のデザートとして「枇杷」を１個買いました。
１個ですが865円もしました。（100g　1,397円）

（枇杷まるごと画像）

輪切りした画像もお見せしたいのですが、これは次回のデザートでたっぷりお見せしますね。
もう、凄いですから！

さて購入した食材の全てをご紹介しました。
買った食材の総額は後で驚愕するほど高かったですが、
１年に一度くらいこんな贅沢な野菜メインのワインディがあってもいいと思いました。
次回詳しく説明しますが、生ポルチーニのカルトッチョの香りに感激しました。
「カルトッチョ」とは、クッキングシートに包んで焼く、イタリアでおなじみの料理。蒸し焼きなので身はやわらかく、旨みも香りも逃がしません。

次回は「スペシャル・ワインディ」として、料理過程から夕餉の完成料理もご紹介いたします。
皆様のお越しをお待ちしております。

コメント 5

生野菜まで売っているんですね。
by マイケル (2006-10-11 19:33) 

マイケルさん、こんばんわ。
nice!&コメントをありがとうございます。

この「イタリア展」の目玉が、イタリア産の生野菜、
特に「フレッシュ・ポルチーニ」（生ポルチーニ）なのです。
生ものの輸入は検査が厳しいので、個人で買ってきてもおそらく検疫で没収されてしまうのではないでしょうか。
by mouse1948 (2006-10-11 19:41) 

こんにちは＾＾
チコリだったのね・・・やはり似ているけれど色が違うから、別物かと。
色々お野菜も違いが面白い、エシャロットが特に・・・全然ものが違うわ・・・＾＾
今日は確かイタリア山の赤ワインを買ってきたような（’。‘）？　二本買ってきて
フランス産と、、
by (2006-10-12 16:50) 

変換間違い（＞＜）イタリア産、です！
by (2006-10-12 16:51) 

mimimomoさん、こんにちわ。
nice!&コメントをありがとうございます。

では今晩はイタリア産のワインですね。
でしたらイタリア料理に挑戦してみては如何でしょう。
その土地で採れた葡萄で作ったワインには、
その土地の料理が一番合いますから。
by mouse1948 (2006-10-12 17:40)