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「ALWAYS 三丁目の夕日」を観て、泣きました。 [映画&ドラマ鑑賞(韓流以外)]

映画ファンの皆様、こんにちは。

私も以前はすぐ近くのシネコンに足しげく通っていましたが、
最近は、レンタルショップでDVDを借りて観ることがほとんどになってしまいました。

弟の薦めで初めて観た韓流ドラマ「冬のソナタ」は、2大スターの競演とその演技とストーリーに凍り付くほど感激しました。
(幸いNHKでの再放送があり、連続放映でノーカット字幕スーパー版でした!)
韓流ドラマにはまってからは、次々にレンタルショップで弟の薦めてくれるものを観まくりました。
多分30作品以上(映画を含む)は観ていると思います。
その合間に評判のハリウッド映画(スターウォーズは劇場で)や邦画( ウォーターボーイズ等)もDVDで観ました。

そして2週間位前にこの作品をショップで見つけました。


ALWAYS 三丁目の夕日 通常版

「ALWAYS 三丁目の夕日」、新作扱いで沢山棚に並んでいるのですが、
全部貸し出し中でした。
次の週も駄目でした。
そしてやっと昨日1日にレンタルできました。
1泊2日扱い(新作)だったので直ぐに観ました。
「ALWAYS 三丁目の夕日」を見終えて、泣きました。
感動ものに弱い? いいえ、と言いたいところですが泣き虫なんです、私。

私の好きな男優が主演でした。
吉岡秀隆(茶川竜之介役)です。
あの名作ドラマ「北の国から」での黒板純役で出会い、寅さんでは、寅さんの甥子役に抜擢されて、寅さんファンクラブ会員の私は大喜びでした。
彼の持つ独特の雰囲気、もの静かで口数は少ないが存在感がある、
それが好きでした。
「北の国から」の最終作「2002 遺言」での内田有紀(高村結役)との競演、そして好きな作品「北の国から '87 初恋」!

さて「ALWAYS 三丁目の夕日」に戻ろう。
駄菓子屋を営みながら売れない作家、茶川竜之介役を演じているが、
まさに吉岡秀隆のはまり役と思った。

建設中の東京タワーが遠景に見えるのを思うと、この映画の物語は昭和32〜33年(33年10月14日竣工)の時代ですね。

私が10歳頃の物語、でも私は東京ではなく利根川の河口の漁師町に住んでいました。
東京の下町、夕日町三丁目の商店街を舞台に、今私たちが忘れかけている大切なものを教えてくれた気がします。
鈴木オート社長の鈴木則文(堤真一)、その妻トモエ(薬師丸ひろ子)、その子、一平(小清水一揮)、ここへ集団就職した星野六子(堀北真希)、
駄菓子屋経営の作家茶川竜之介(吉岡秀隆)は、縁戚でもない他人の子供の面倒をみることになるが、その子、古行淳之介(須賀健太)、
淳之介の縁戚で一杯飲み屋「やまぶし」のおかみ小雪(石崎ヒロミ)、
みんなみんな優しい気持ちと愛情をもって明日を夢見て生きていた時代!

ドラマは団塊の世代の私には、とても懐かしい臭いがします。
集団就職で上京した娘、駄菓子屋、下駄、ミゼット(三輪乗用車)、紙芝居や、町の自動車修理工場、
東京の下町の商店街、都電(当時「チンチン電車」って言ってた)、
他県の方は多分知らないでしょうが、私が漁師町から上京した昭和35年頃には池袋〜渋谷間(他の区間もあり、都営)を「トロリーバス」まで走っていた時代です。

ラストシーンで、淳之介が本当の親が迎えにきて去ってゆくが、
その淳之介が竜之介のもとへ戻ってくるシーンでは、ボロボロ泣きました。
こんな良い映画を待っていました。
原作はコミックで題名「三丁目の夕日」、1974年ビックコミックオリジナルで連載開始、現在も連載中というベスト&ロングセラー、作者は西岸(せいがん)良平、
監督は山崎貴(脚本もVFXも担当)、素晴らしい感動をありがとう!

今年度の日本アカデミー賞も沢山頂いたようですね。

「ALWAYS 三丁目の夕日」のホームページURL:
http://www.always3.jp/


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ken

団塊の世代の方々にとってはまさにリアルタイム。
感動必至の映画ですね。
僕も劇場でボロボロ泣きました(笑)。
TBさせていただきます。
by ken (2006-08-02 16:20) 

miho-rin

そっか もうレンタルに出てるんですね! 
映画を見逃したので レンタルしようっと!
教えて下さってありがとうございました♪
by miho-rin (2006-08-03 00:14) 

mouse1948

皆様、nice! &コメントをありがとう!

吉岡秀隆が、高倉健みたいな俳優になれば良いですね。
でもちょっと格が違う.......。

健さんとは、東映のやくざ映画以来のファンです。
「幸せの黄色いハンカチ」は超感動作、今晩BS2で後8:00〜後9:49放映するようです。
もう何回観ただろう、この映画。
健さんはもちろん最高ですが、倍賞千恵子、武田鉄矢、桃井かおりも抜群です。
特に「武田鉄矢」の存在がこの映画にとって必須ですね。
by mouse1948 (2006-08-03 16:30) 

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