5月3〜4日、大菩薩嶺〜大菩薩峠を登る。 (その2) 初日の歩程 [ハイキング]
ソネブロ会員の皆様、おはようございます。
5月3〜4日、大菩薩嶺〜大菩薩峠を登ってきました。
「風の会」の5月山行です。
今日(その2)は、初日3日の歩程を報告させていただきます。
【初日コースタイム】
塩山駅9:02==(タクシー)==丸川峠分岐(登山口)9:26〜〜〜〜11:35丸川峠(昼食)11:55〜〜(残雪)〜〜14:20大菩薩嶺14:28〜〜〜〜14:40雷岩14:50〜〜〜〜15:18賽の河原15:22〜〜〜〜15:35大菩薩峠
丸川峠分岐(登山口)を出立したときには薄曇りの天気でした。
ところどころ急な勾配を丸山峠まで2時間半の歩程、北側斜面のせいかまだ新緑ではなかった。
登山途中の道傍に「ミツバツツジ」が咲いていました。
(ミツバツツジ)
(丸川峠へ登山中)
(丸川峠)
峠には11時35分に到着、2時間9分の登山。途中休憩をしていますので、ほぼ予定通りの歩程でした。
時間的に昼食タイムとなりました。
丸川山荘
標識
峠
お地蔵様
ランチで使用中のコンロ
(ニリンソウ)キンポウゲ科 12:10撮影
丸川峠を11時55分に出立、これからは北斜面の巻き道を大菩薩嶺まで歩きます。
歩き始めて少しすると「ニリンソウ」を発見。
(大菩薩嶺への道程に残雪)
今年は寒かったのでまだ残雪が残っているのでは? という予想が的中しました。
丸川峠から北斜面の巻き道を歩き始めて1時間頃の地点で残雪が登山道に現れてきました。
ほぼ登山道全部が雪で覆われ、所々凍結していました。
おまけに霧雨状態でザックにカバーをし、私は雨具ではなく傘をさして歩きました。
登山者の踏み跡を慎重に辿って歩きましたが、途中何度も滑りそうになって体力を消耗しました。
丸川峠から通常なら1時間30分(休憩無し)で大菩薩嶺に到着するのですが、難渋の雪道をかなり歩いたので2時間25分(含む休憩)もかかりました。
大菩薩嶺に14時20分到着。
今回の山行の最高峰、2,057m(日本百名山)です。
周囲は木立に囲まれ展望はききませんが、達成感がありました。
記念写真(前回の序章に画像あり)を撮って、14時28分に出立。これからの道程は尾根筋ですので残雪もなく一安心。
(雷岩) 2画像
大菩薩嶺から12分で展望のいい雷岩へ到着。こんもりした岩山がありこれが命名の由来。
暫し休憩してガスがかかった眼下のかすかに見える眺望でした。
14時50分に出立。
標識
雷岩にて休憩するハイカー
(下りの尾根筋)15:05
雷岩からは気持ちの良い尾根筋の下りでした。
(賽の河原)15:18
少しあるくと到着。少し休憩してからまた出立。
(大菩薩湖)上日川ダム 15:28
大菩薩峠に向う尾根にて右前方眼下にガスの合間から観えてきた。
(尾根を下る)15:29
大菩薩峠がある山小屋が観えてきた。
(大菩薩峠に到着)15:35
初日の目的地、大菩薩峠に到着。
丸川峠からの北斜面の残雪の巻き道には難渋しましたが、無事初日を終えて心地良い疲れに満たされる。
標高1,897m。
山小屋に入って暫くすると、都合で遅れて入山した男性会員2名と合流しました。
(介山荘にて) 3画像
昨年リニューアルされてとても綺麗な山小屋でした。
夕食は5時半、それまで自由行動。私は濡れた衣類を干して、下着の着替えをした。
ここで会の先輩からアドバイスをいただく。
「山行に着用する衣類は、綿100%のものは濡れたらなかなか乾燥しないので、合成繊維との混紡などで汗を吸って即乾性のあるものを着用すること。
またパンツは伸縮性のありかつ即乾性のあるものを着用すること。」
この山行から帰宅して即、購入したことはいうまでもない。
介山荘のお菓子
部屋について暫くするとお茶とお菓子(瓦煎餅)のサービスがある。山小屋では珍しい。
夕食
17時30分から夕食、小さなカップに山梨の白ワインがサービスであった。
カレーライスはお替わり自由。若者には嬉しいだろう。
350ml缶の生ビール(400円)を注文、会のお仲間と乾杯した。
会員のMさんがデジイチを持っていましたので暫しデジカメ談義。
翌4日早朝にご来光を一緒に撮影する約束をして早めに就寝しました。
(その2)はここまでです。
5月初旬でも2千m級の山では残雪があること、必要なら軽アイゼンの用意も。
またひとつ勉強になりました。
次回(その3)では「ご来光」撮影&4日の山行をアップいたします。
5月3〜4日、大菩薩嶺〜大菩薩峠を登ってきました。
「風の会」の5月山行です。
今日(その2)は、初日3日の歩程を報告させていただきます。
【初日コースタイム】
塩山駅9:02==(タクシー)==丸川峠分岐(登山口)9:26〜〜〜〜11:35丸川峠(昼食)11:55〜〜(残雪)〜〜14:20大菩薩嶺14:28〜〜〜〜14:40雷岩14:50〜〜〜〜15:18賽の河原15:22〜〜〜〜15:35大菩薩峠
丸川峠分岐(登山口)を出立したときには薄曇りの天気でした。
ところどころ急な勾配を丸山峠まで2時間半の歩程、北側斜面のせいかまだ新緑ではなかった。
登山途中の道傍に「ミツバツツジ」が咲いていました。
(ミツバツツジ)
(丸川峠へ登山中)
(丸川峠)
峠には11時35分に到着、2時間9分の登山。途中休憩をしていますので、ほぼ予定通りの歩程でした。
時間的に昼食タイムとなりました。
丸川山荘
標識
峠
お地蔵様
ランチで使用中のコンロ
(ニリンソウ)キンポウゲ科 12:10撮影
丸川峠を11時55分に出立、これからは北斜面の巻き道を大菩薩嶺まで歩きます。
歩き始めて少しすると「ニリンソウ」を発見。
(大菩薩嶺への道程に残雪)
今年は寒かったのでまだ残雪が残っているのでは? という予想が的中しました。
丸川峠から北斜面の巻き道を歩き始めて1時間頃の地点で残雪が登山道に現れてきました。
ほぼ登山道全部が雪で覆われ、所々凍結していました。
おまけに霧雨状態でザックにカバーをし、私は雨具ではなく傘をさして歩きました。
登山者の踏み跡を慎重に辿って歩きましたが、途中何度も滑りそうになって体力を消耗しました。
丸川峠から通常なら1時間30分(休憩無し)で大菩薩嶺に到着するのですが、難渋の雪道をかなり歩いたので2時間25分(含む休憩)もかかりました。
大菩薩嶺に14時20分到着。
今回の山行の最高峰、2,057m(日本百名山)です。
周囲は木立に囲まれ展望はききませんが、達成感がありました。
記念写真(前回の序章に画像あり)を撮って、14時28分に出立。これからの道程は尾根筋ですので残雪もなく一安心。
(雷岩) 2画像
大菩薩嶺から12分で展望のいい雷岩へ到着。こんもりした岩山がありこれが命名の由来。
暫し休憩してガスがかかった眼下のかすかに見える眺望でした。
14時50分に出立。
標識
雷岩にて休憩するハイカー
(下りの尾根筋)15:05
雷岩からは気持ちの良い尾根筋の下りでした。
(賽の河原)15:18
少しあるくと到着。少し休憩してからまた出立。
(大菩薩湖)上日川ダム 15:28
大菩薩峠に向う尾根にて右前方眼下にガスの合間から観えてきた。
(尾根を下る)15:29
大菩薩峠がある山小屋が観えてきた。
(大菩薩峠に到着)15:35
初日の目的地、大菩薩峠に到着。
丸川峠からの北斜面の残雪の巻き道には難渋しましたが、無事初日を終えて心地良い疲れに満たされる。
標高1,897m。
山小屋に入って暫くすると、都合で遅れて入山した男性会員2名と合流しました。
(介山荘にて) 3画像
昨年リニューアルされてとても綺麗な山小屋でした。
夕食は5時半、それまで自由行動。私は濡れた衣類を干して、下着の着替えをした。
ここで会の先輩からアドバイスをいただく。
「山行に着用する衣類は、綿100%のものは濡れたらなかなか乾燥しないので、合成繊維との混紡などで汗を吸って即乾性のあるものを着用すること。
またパンツは伸縮性のありかつ即乾性のあるものを着用すること。」
この山行から帰宅して即、購入したことはいうまでもない。
介山荘のお菓子
部屋について暫くするとお茶とお菓子(瓦煎餅)のサービスがある。山小屋では珍しい。
夕食
17時30分から夕食、小さなカップに山梨の白ワインがサービスであった。
カレーライスはお替わり自由。若者には嬉しいだろう。
350ml缶の生ビール(400円)を注文、会のお仲間と乾杯した。
会員のMさんがデジイチを持っていましたので暫しデジカメ談義。
翌4日早朝にご来光を一緒に撮影する約束をして早めに就寝しました。
(その2)はここまでです。
5月初旬でも2千m級の山では残雪があること、必要なら軽アイゼンの用意も。
またひとつ勉強になりました。
次回(その3)では「ご来光」撮影&4日の山行をアップいたします。
xml_xslさん、こんにちわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2008-05-09 11:14)
ミツバツツジは町中で見るツツジと違うんですね。
すごく新鮮に見えました!!
by 清澄白河 (2008-05-09 12:44)
雪も残っていたり、かなり険しいところもありますね。
その分、充実感がありますね。
山小屋でのカレーライスもさぞかし美味しいでしょうね。
体力が要りますね。
ニチリンソウ、可愛いですね。
by k-sakamama (2008-05-09 12:59)
清澄白河さん、こんにちわ。
登山をスタートしてからまだあまりお花が咲いていない道すがらミツバツツジのピンクはとても可憐で美しかったです。
by mouse1948 (2008-05-09 13:39)
k-sakamamaさん、こんにちわ。
2千m級の山々、この時期でも北斜面では残雪がけっこうありました。
4月なら完全にアイゼンなしでは登れないでしょう。
山の厳しさを知りました。
野外でのカレーライスは何で美味しいんでしょうね。
若かりし頃の林間学校などを思い出します。
この山行で生まれて初めてニチリンソウを撮りました。
by mouse1948 (2008-05-09 13:48)
TOMOさん、
かつぽんさん、
HALさん、こんにちわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2008-05-09 13:50)
Krauseさん、
takemoviesさん、こんにちわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2008-05-09 16:21)
SilverMacさん、
響(きょう)さん、こんにちわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2008-05-09 17:23)
2000m以下でも雪が残るんですね~
これでも山岳部でした
2週間だけですが(^^;
by (。・_・。)2k (2008-05-09 17:35)
2kさん、こんにちわ。
最高峰が嶺で2,097mですからそこまで登る道や巻き道は2千m以下になりますね。
でも北側斜面でしたから陽が当たりにくいので残雪となっていました。
また登山道が土石流で1カ所流されて切断されていましたので、迂回して行きました。
ナヌ、元山岳部!?
2週間入部したのは、可愛い娘がいたからでしょう?
by mouse1948 (2008-05-09 17:47)
はっこうさん、こんばんわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
これからの時期、低山で新緑が楽しめます。
by mouse1948 (2008-05-09 18:35)
雪、その標高でもまだあるんですね。
ちょっと驚きです。
by お茶屋 (2008-05-09 21:56)
ミツバツツジ素敵な色ですね。
だんだんと標高が高くなるにしたがって季節が逆戻りしていきますね。
by poyoyon (2008-05-10 02:38)
冬枯れの中のツツジ、パット明るくなりますね^^
by Baldhead1010 (2008-05-10 08:18)
お茶屋さん、おはようございます。
かなり昔ですが友人と甲武信岳に5月のゴールデンウィークに登って、翌朝は積雪があって驚きました。
2千mくらいになると天候にかなり左右されますね。
by mouse1948 (2008-05-10 10:35)
poyoyonさん、おはようございます。
大菩薩峠から奥多摩への下山ルートでたくさんのミツバツツジに出逢いました。
それはもう見事でした。
そうです、この時期千mと2千mではかなり季節感が異なります。
by mouse1948 (2008-05-10 10:39)
Baldhead1010さん、おはようございます。
枯れ草ばかりの山道でミツバツツジのピンクがいっそう鮮やかでした。
by mouse1948 (2008-05-10 10:41)
yukoさん、
ファルコン騎士さん、
納豆(710)な奇人さん、
こけもも:さん、おはようございます。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2008-05-10 10:44)
SINさん、こんにちわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2008-05-10 16:39)
早く山に行きたくなりました。
今年はまだ始動していないもので・・・。
スキーは楽しんでいるのですが。
by kriemhild (2008-05-10 23:52)
kriemhildさんも山男ですね。
低山では新緑がきれいですし、もう2千mくらいの山も大丈夫です。
山を楽しんでくださいね。
by mouse1948 (2008-05-11 07:07)
ケンケンさん、おはようございます。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2008-05-11 07:07)
cloud9さん、
nomusanさん、こんにちわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2008-05-11 12:17)
じっくり見せて頂きましたが年のせいか見てるだけで疲れそうです。
今回は奥様とのツーショット写真がありませんが?、行かれたんでしょう?
by 旅爺さん (2008-05-11 13:08)
いいなぁ。(^^) 私もトレッキングしたいなぁ☆
by 響(きょう) (2008-05-11 13:51)
大菩薩湖のお写真、すごくいいですねぇ。
気持ちが和らぎます。
by きぃ* (2008-05-11 13:59)
旅爺さん、こんにちわ。
家内は昨年晩秋の「至仏山」の下山がかなりハードだったので、しばらくハイキングは敬遠気味です。
それでしかたなくネットで出逢った「風の会」に私1人だけ入会しました。
今回の山行も初日の残雪&凍結で家内なら相当苦労したと思います。
by mouse1948 (2008-05-11 16:52)
響(きょう)さん、こんにちわ。
是非トレッキングしてください! (^_^)v
by mouse1948 (2008-05-11 16:54)
きぃ*さん、こんにちわ。
初日大菩薩峠に近くなってからちらちらと観えたのですが木立が邪魔で機会を狙っていました。
ガスもかかっていましたがやや晴れたときにパチリ。
人造湖(ダム)ですが、ガスが少しかかっているのも良い雰囲気ですね。
by mouse1948 (2008-05-11 16:57)
koneさん、こんばんわ。
こちらにもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2008-05-11 21:21)
夢空さん、おはようございます。
こちらにもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2008-05-13 09:31)