「ワインディ ’07年3月17日」 久しぶりにキャンティを堪能!(#24-IT-R) [我家のワイン・リスト]
ソネブロ会員の皆様、こんばんわ。
先週の土曜日はイタリアを代表する銘醸ワインの1つ、キャンティを久しぶりに頂きました。
しかもクラシコ地区のキャンティで、2003年産、とても美味しく頂き堪能しましたので、御紹介いたします。
1、銘柄 テヌータ・ディ・ノッツオーレ・キャンティ・クラシコ 2003
2、生産者 テヌータ・ディ・ノッツオーレ(フォロナリ家傘下)
3、カテゴリー キャンティ・クラシコDOCG、赤ミディアムボディ、13.5%、 2003年産
4、セパージュ サンジョヴェーゼ100%
5、産地 イタリア、トスカーナ地方キャンティ・クラシコ地区
6、購入先 楽○市場 京○ワイン (2006年10月購入)
7、購入価格 2,079円(税込)
8、輸入業者 (株)スマイル
ではラベル部分を中心のワインボトルを紹介しましょう。
(裏面のラベル部分)
(コルク画像)
食事する1時間前にソムリエナイフで抜栓しました。
(ワインホルダーにキープしたワインボトル)
さて、いつものように今回もまずは私が購入したショップのこのワインに対するアピールを紹介いたしますね。
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涙ものの感動です!!これぞ本物!!これぞ真髄!!
これを飲まずしてサンジョベーゼは語れません!!
トスカーナ屈指の名門貴族も魅せられた最高級畑から産まれた驚くほど美味しいサンジョベーゼのご紹介です!!
『イタリアで最も人気のワインは?』
と聞かれたらほとんどの人は[キャンティ]と答えるのではないでしょうか。
このトスカーナ地方のサンジョベーゼを主体に造られるワイン、今、少し忘れられがちではないでしょうか?
サンジョベーゼというブドウは、とても柔軟性に富んでいてエリアによってさまざまなタイプとなり、またエリアごとに違った名で呼ばれたりもします。
同じトスカーナの中におきましても、
モンタルチーノではブルネッロ
モンテプルチアーノではプルニョーロ・ジェンティーレ
南部のスカンサーノ地区ではモレリーノ
など、これらも全てサンジョベーゼの別名なんです。
でも、なんと言いましても、サンジョヴェーゼが最も輝く場所、それは[キャンティ・クラシコ]なんです!!
近年、イタリア国内におきましても、この[キャンティ・クラシコ]を見直そうという動きがあるんです。
それは、ボルゲリやマレンマなどの新興エリアの新しいタイプのワインに比べて、長い歴史を持つ[キャンティ・クラシコ]が造られる畑とそこで収穫されるサンジョベーゼがいかに素晴らしいかということに他なりません。
これこそが【サンジョベーゼの原点】とも言うべき味わいは、このエリアでしか産み出すことはできないからです。
本日、ご紹介いたしますのは、この[キャンティ・クラシコ]の数ある造り手の中でも、その心臓部と言われる最高の区画で13世紀からの伝統を持つ老舗中の老舗、
その名は[テヌータ・ディ・ノッツォーレ]
最高級のキャンティ・クラシコの生産地グレーヴェ・イン・キャンティにその畑の場所と産出されるブドウの素晴らしさに注目した、トスカーナの名門[フォロナリ家]が、どうしてもこのワイナリーが欲しく、1971年から長年の夢をかなえ、所有しているワイナリーです。
[フォロナリ家]と言えば、地元では[アンティノリ家]や[リカソーリ家]などと並ぶ名門中の名門。
現在はこのワイナリー以外にも数多くのワイナリーを傘下に収め、そのどれもが超一流のものばかり。
トスカーナのワインを語る上では、絶対に欠かせません。
おそらく、買おうと思えばどのワイナリーでも買えたであろう、名声と伝統、そして財力を持った[フォロナリ家]が、何をおいても所有したかったワイナリーが、[テヌータ・ディ・ノッツォーレ]なんです。
今回ご紹介いたしますは2003年ヴィンテージ。
『いかにも2003年らしい濃いルビー色で熟したベリー系の果実味が開けたてから全開します。その中に心地よいほろ苦さを含んだ木と煎り立てのお茶を想わせるような複雑なの香りを与えてくれます。この独特の味わいこそサンジョベーゼの醍醐味。飲み続けていても全く飽きることはありません。懐かしささえ感じさせてくれるクラシックなサンジョベーゼを久しぶりに堪能することができました。』
もちろん、ガイド誌における評価も高く、このワインもイタリア最高評価誌[ガンベロ・ロッソ]で、準満点2グラスを獲得!!最も好きなキャンティ・クラシコにこの造リ手の名を挙げるソムリエさんも少なくはありません。
サンジョヴェーゼが最も輝く場所はやっぱり[キャンティ・クラシコ]!!
トスカーナ随一の名門[フォロナリ家]がどうしても欲しかったワイナリーが産み出す【サンジョベーゼの原点】!!
これを飲まずしてサンジョベーゼは語れません!!
この秋、一番飲んでいただきたいワインです。
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(以上、ショップのHPから転載)
まずセパージュですが、キャンティはサンジョヴェーゼ種100%か、サンジョヴェーゼを主体として醸造されます。
サンジョヴェーゼ種は、イタリアの数ある葡萄品種の中でも最も古い葡萄品種のひとつです。
そして間違いなく最も耕作され、その生産量でも国内でトップの量をつくる葡萄で、その起源はおおよその葡萄分類学者がトスカーナであるといわれています。
あの高価な「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCG」もこのサンジョヴェーゼ種の一系統であるブルネッロ種で作られます。
ワインを開けた瞬間から頂くまでの感想を言います。
抜栓して1時間弱くらい置き、空気に触れさせました。
そして香りを確かめました。
このワインのセパージュはサンジョヴェーゼ、その極上葡萄100%の果実味の濃厚な香りがしました。
抜栓前1時間くらい頃から、リクエストした料理レシピで家内が料理を始めていました。
17日の我家のワインディ・メニュー(市販品を含む)は以下の通りです。
9、料理
(1)オードブル及びスープ
(プロシュート)
イタリア、サンダニエレ産の豚の生ハム、甥から快気祝として頂いたものです。
(ペンネのサラダ)
甥から頂いた「コンテ・プレミューショワー」(銘柄、伊製)のナチュラルチーズを下ろしてみました。
以上の他に我家の定番(市販)、「レンコンのチップス」も頂きました。
(2)パンとスープ
(フランスパンとエキストラヴァージンオイル)
エキストラヴァージンオイルを付けて頂きます。
(クリームチーズをフランスパンにのせて)
同じく甥から頂いた「クレム・ド・サンタギュール」(ナチュラルチーズ&生乳等のペースト状の加工品=クリームチーズ、伊製)を使いました。
青カビ臭が少ししますが、美味しいです。
(ミネストローネ)
(3)メインディッシュ
(マスタードビーフ)
「マスタードビーフ」については下記の「味の素レシピ百科」のサイトの検索でレシピをどうぞ。
http://www.ajinomoto.co.jp/recipe/
料理も出来上がり、いよいよワインディの夕餉の始まりです。
ワインボトルをワインキャビネットから取り出し、抜栓してからワインホルダーにキープを約1時間しましたが、暖房の効いた居間ではなく、別の暖房のない部屋に置いておきました。
キープしていたワインホルダーから取り出したボトルから、予め冷やしておいたワイングラスにワインを注ぎ、軽くグラスを廻しながら香りをみました。
生産者テヌータ・ディ・ノッツオーレはキャンティ・クラシコ地区の心臓部と言われる最高の区画で13世紀からの伝統を持つ老舗中の老舗という。
そのテヌータ・ディ・ノッツオーレが作るワイン、
濃いルビー色でベリー系の果実味をたっぷり感じます。
そしてほろ苦さを感じさせるサンジョベーゼ特有の複雑な味わいが素晴らしいです。
飲み飽きないとても美味しいワインを堪能しました。
キャンティはイタリア観光旅行に行って現地トスカーナのキャンティ街道沿いのエノテカでお土産に買ってきたくらい、好きなワインです。
なお『黒い雄鶏』マークがラベルに添付されているのが、通常のキャンティよりもワンランク上級のワインでキャンティ・クラシコの歴史的商標協会員である証拠です。
(ワイングラスのワイン画像)
10、評価
キャンティ大好き、ってだけでもう★3.5は決定!
あとは果実味たっぷりの味わいを堪能しました。
このワインの評価ですが、私は★3.9、家内も★3.8と二人ともお薦めポイントでした。
クラシコ産(つまり生産地グレーヴェ・イン・キャンティ)のお墨付きを頂いたワインが2,079円、決して高くはありません。
是非お薦めいたします!
(評価は★5で満点、あくまで私の個人的嗜好での評価ですので、ご了承ください。)
最後に"テヌータ・ディ・ノッツオーレ・キャンティ・クラシコ 2003
"のラベル画像を御紹介します。
(ラベル画像)
《Today's Music with Walking》
日野 皓正 "BLUESTRUCK"
(1989年9月19,21日デジタル録音)
ペンネのサラダ・・好みです。キャンティ も 飲みたいです。
by ken (2007-03-21 21:51)
kenさん、こんばんわ。
ペンネのサラダ、私も好きです。
少し固めの歯ごたえがサラダに合いますよね。
下ろしチーズも見た目綺麗でしょ?
キャンティ、最高です!(^○^)
by mouse1948 (2007-03-21 22:04)
キャンティ、よく飲みました。
by (2007-03-21 23:19)
こうちゃんさん、こんばんわ。
イタリアのキャンティは値頃感もあり、また飲み易くまろやかで香り高いので人気がある、
と思っていましたが、ショップのアピールを読んで驚きました。
このところキャンティ離れだったようですね。
でも大丈夫、美味しいものは皆覚えていますから。
by mouse1948 (2007-03-22 01:21)
ワインもいいけど、これだけおいしそーなお皿がならんだら、
間違いなく食べる方に夢中になっちゃいます。(笑)
by knacke (2007-03-22 01:52)
おはようございます^^
一週にワインデイを二日くらい儲けてこうして楽しまれるのはお幸せですね~^^
おまけにおいしそうなお料理が~~~
by (2007-03-22 04:26)
爺みたいに2,5ℓの安ワインとはまるで違いますね。
こんな豪華なサラダを戴きながら美味しいワインを飲んでみたいですね。
by お散歩爺 (2007-03-22 08:16)
*きむたこさん、おはようございます。
メインディッシュだけですと、食事のバランスが悪いので、
なるべく野菜サラダを中心に毎回食べるようにしています。
ワインとともに頂くメリットは、食事が早喰いにならないことです。
これは身体にもいいことですね。
*週2回、家内には申し訳ないですがレシピをネットから数種類選び、その中から料理をしてもらいます。
ワインは100%私がネットショップの担当の方のアドバイスで買っていますので、
後は料理とのマリアージュ(相性)を考えますが、これが楽しくも難しいです。
* 旅爺さん、おはようございます。
安ワインはともかく、種類の少ないカートン入り2.5ℓで飽きませんでしょうか?
チリ産なら600〜900円位で美味しいフルボトルがありますので、お薦めいたします。
by mouse1948 (2007-03-22 09:18)
7500円の赤ワインのボトル、カカがはや始末してしまったようですので、あとで、白の方をお知らせします^^
by Baldhead1010 (2007-03-22 13:15)
Baldhead1010さん、こんにちわ。
赤が好きですので残念!
でも白ワインも興味があります。
よろしくお願いいたします。
by mouse1948 (2007-03-22 15:29)
2kさん、こんにちわ。
お越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2007-03-23 16:13)