SSブログ

2月1日『オルセー美術館展』鑑賞(No.2)  会場入場、鑑賞 [芸術鑑賞]

ソネブロ会員の皆様、こんにちは。

いよいよ東京都美術館に入館、会場入り口まで来ました。
(会場入り口付近)




(会場入り口前の「図録」販売所)




展示場に入り全140点を鑑賞しました。
入場して直ぐの場所に「作品リスト」がありましたので、頂きました。
この「作品リスト」には全140点作品番号順(出展順ではない)に作品名、作者等の記載がありました。
かなり見にくくて申し訳ないですが、その「作品リスト」をデジカメで撮りましたので、御紹介いたします。

(作品リスト)



(1) テーマ:親密な時間

(作品番号1〜17)




(2)テーマ:特別な場所

(作品番号18〜26)




(作品番号27〜43)



(3)テーマ:はるか彼方へ

(作品番号44〜64)




(作品番号65〜78)





(4)テーマ:芸術家の生活ーアトリエ・モデル・友人

(作品番号79〜89)




(5)テーマ:幻想の世界へ

(作品番号90〜99)


(作品番号100〜115)




(作品番号116〜125)






(作品番号126〜140)





絵画がメインでしたが、写真も彫刻もありました。
上記作品番号の中で私が一番良かったと思う作品を下記にリストアップいたしました。
(作品番号順です。)

作品番号   作家名        作品名      制作年
6  ピエール=オーギュスト=ルノワール ジュリー・マネ(あるいは猫を抱く子供) 1887年 
10  フェルナン・クノップフ  マリー・モンノン   1887年
12  アルベール・バルトルメ  温室の中で      1881年
18  ジャン・フランソワー・ミレー グレヴィルの教会  1871〜1874年

19  エドゥアール・マネ    ブーローニュ港の月光  1868年
22  アルフレッド・シスレー  洪水と小舟       1876年
24  エドゥアール・マネ    アンリ・ロシュフォールの逃亡 1880〜81年

26  クロード・モネ      ルーアン大聖堂    1893年   

27  ジョルジュ・スーラ   ポール=タン=ベッサンの外港、満潮  1888年

28  ポール・シニャック    レ・ザンドリー、河堤  1886年
38  エドワード・スタイケン  月光、池        1903年
45  フィンセント・ファン・ゴッホ アルルのゴッホの寝室 1889年

46  フィンセント・ファン・ゴッホ  アルルのダンスホール 1888年

47  ポール・セザンヌ     サント=ヴィクトワール山  1887〜90年

52  ポール・ゴーガン     黄色いキリストのある自画像 1890〜91年

75  テオドール=デック    大きな飾り鉢     1867年
82  ピエール=オーギュスト=ルノワール バジールの肖像  1867年

83  エドゥアール・マネ   すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ 1872年

86  ポール・セザンヌ    ギュスターヴ・ジェフロワ   1895〜96年

90  ギュスターヴ・モロー  ガラテア         1880年 
97  ヴィルヘルム・ハンマースホイ  室内、ストランゲーテ30番地  1904年

116 フランソワ・ガラ   ベートーヴェンに捧げる思案のための神殿、神殿幻想、月光   1901年

127 ジョージ・シーリー   ほたる         

以上23点(38と127は写真、75は陶器である)の内、甚く感動した作品は、6、19、22、24、45、46、83、86、の8作品である。
また「一番良かったと思う作品」からは除外したが、気に入った作品の番号を併記しておきます。

1、2、4、5、11、17、21、29、30、32、34、39、43、
53、54、55、73、76、77、79、80、85、89、96、
99、105、120、121、122、123、124、130、131、132〜135、

83のマネ作「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」は、図録の表紙を飾っている。
モデルとなったベルト・モリゾは19世紀の印象派女性画家で、マネの弟子でもある。
この作品を面前にして暫し立ち尽くした。
その瞳の虜になったからだ。

(ベルト・モリゾの紹介サイト)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%82%BE

なお、主な出品作品は、この記事のラストに記載した『オルセー美術館展』のサイトで紹介されていますが、直接アクセスできるようにURLを記載しておきます。

(主な出品作品の紹介ページ)
http://www.orsay3.com/art/index.html
 

心地良い疲れを感じながら、出口付近の今美術展関連商品の販売所に辿り着いた。
ここで私は「図録」と「クリアファイル」を購入した。

(図録)  3画像
2,500円




見出し部分









(クリアファイル)350円





実はこの『オルセー美術館展』は今回で3回目の展覧会である。
本展は、オルセー美術館開館20周年と日本経済新聞社130周年を記念して開催されるもので、
初回から10年以上の長い歳月をかけて育んできた、日仏共同の展覧会3部作(トリロジ−)の集大成となるものです。
第3回は「19世紀 芸術家たちの楽園」をテーマに開催中です。

第1回は同じ東京都美術館にて、第2回は国立西洋美術館にて過去に行われています。
第1回は1996年1月14日〜3月31日にテーマ「モデルニテーパリ・近代の誕生」で開催、第2回は1999年にテーマ「19世紀の夢と現実」で開催されました。
私はこの第1回にも鑑賞しにきました。
第2回も行く予定でおりましたが、残念ながら躊躇っているうちに会期が終了してしまいました。

パリ観光でオルセー美術館を3時間くらいかけて鑑賞、数々の名作にただただ圧倒されるばかりでした。
その想い出深いオルセー美術館の絵画等が日本にやってくる、
見逃す訳にはいかないと思ったのです。

第1回『オルセー美術館展』も「図録」を購入しましたので、御紹介いたします。

(図録)  2画像









15時過ぎに入場、会場内は平日にもかかわらず結構混んでいましたが、
ゆっくり観ることが出来ました。
会場を後にしたのは閉館(17時)の20分くらい前でした。

今回No.2はここまでです。
次回は上野公園から赤坂見附にあるレストランでディナーを頂くまでを御紹介いたします。
作品リスト、見にくくてすみませんですが、よろしければ天眼鏡でみてくださいませ。
長文になりましたが、ご覧くださいましてありがとうございました。

『オルセー美術館展』のサイト:
 http://www.orsay3.com/




《Today's Music with Walking》
 木住野 佳子    "RENDEZ-VOUS"
 (1997年5〜6月録音)

ランデヴー


nice!(3)  コメント(3) 
共通テーマ:アート

nice! 3

コメント 3

こんばんは^^
やはりオルセー美術館は新しいんですね~ ルーヴルには行ったのですがそれは30年位前。オルセーはなかったんだわ・・・
by (2007-02-08 19:17) 

mouse1948

mimimomoさん、こんばんわ。
私も20年前に開館と知り、正直驚いています。
私たち夫婦がパリ観光に行ったのはスイスのツェルマット・スキーツアーのオプションで、1993年の1月ですから、14年前です。
ルーヴルを観る時間は無かったので、オランジュリー美術館とオルセー美術館に行きました。
ですから開館してからまだ6年だったのですね。
オルセー美術館のガタイは、旧「駅舎」を利用してるのです。
by mouse1948 (2007-02-08 21:01) 

mouse1948

2kさん、旅爺さん、こんばんわ、
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2007-02-09 21:32) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。