SSブログ

ワインディ(’06年11月19日)  南仏の激安&激旨の赤!(#15-FR-R) [我家のワイン・リスト]

ソネブロ会員でワインのお好きな皆様、こんばんは。

前回は、赤ワインの世界的銘醸地、フランスはボルドー地方の赤ワインをご紹介いたしましたが、
今回は、フランスの一大テーブルワイン生産地であるルーション・ラングドック地方の赤ワインをご紹介いたします。

今回もいきなり評価ですみませんが、これから紹介します赤ワイン、
私は★4つ、家内は★3.8を進呈しました!

地中海沿岸のルーション・ラングドック地方も最近は、テーブルワインだけでなく、素晴らしいAOCワインを生産しており、人気が出てきております。

今回ご紹介する赤ワインは、そのラングドック地方産の
『ドメーヌ・ジャン・マリー・フリエール・アダージョ・デ・テロワール 2001』です。

ではまずワインボトルの画像(ラベル付近中心)を掲載します。

(ボトル画像)




(コルクの画像)  3画像










今回私がお薦めする赤ワインの内容は以下の通りです。

1、 銘 柄  ドメーヌ・ジャン・マリー・フリエール・アダージョ・デ・テロワール 2001

2、 生産者名  ドメーヌ・ジャン・マリー・フリエール

3、 カテゴリー  フォジェールAOC、赤13%、ミディアムボディ 2001年産

4、 セパージュ(品種)  シラー40%、グルナッシュ・ノワール40%、カリニャン10%、ムールヴェードル10%。

5、 生産地  仏、ラングドック地方、フォジェール村。

6、 購入先  楽○に出店  (株)京○ワインリカーショップ

7、 購入価格  1,029円。 '06.11/14購入。

8、 輸入業者  (有)○ーレ ジャパン

9、 ワインディの料理
実は19日はワインディではないのですが、14日にイタリアのノヴェッロ(新酒)を、16日にボジョレーヌーヴォーを頂いたので、
土曜日のワインディは自粛しようとしていましたら、コンビニであのビール、『クラシック』と出逢ってしまい、17〜18日と『クラシック』を夕餉に楽しんでしまいました。

にも関わらず、家内の「ピザ食べたいコール」に合い、
雨が激しい19日(日曜日)の夕餉は、またまた宅配ピザに合わせてワインを頂くことになってしまいました。

以前から申し上げていますように、宅配ピザに1,000円以上のワインはもったいない、と思っていますので、
もしワインキャビネットか冷蔵庫に安価なワインがなければピザは駄目、と言いました。

そして1,029円の赤ワインがあったのです。
ヴィンテージが2001年と5年熟成していたワインですので、
ピザを頂く1時間前に抜栓しておきました。
そしていつもの宅配ピザ屋さん(ピ○ーラ)に電話しましたら、混んでいて30〜40分待ちだそうですが、注文しました。
注文したピザは新メニューで「イタリアーナシリーズ」の中から「クォーターイタリアーナ」(4種類のトッピングが楽しめ、生地は以前頼んだ「ナポリ風」と同じく、もっちり)。

(「クォーターイタリアーナ」の画像)
混んでいて届いたのは1時間近くも経過していたので、早速ワインの乾杯とともにピザを食べてしまってから気がついた。
いつも食べる前の状態でデジカメで撮るのです。食べかけの画像ですみません。





10、 ワインの味わい
いつものようにこのワインに関するショップのアピールを掲載いたしますので、参考になさってください。

『ブルゴーニュが世界に誇る超最高区画ジュヴレ・シャンベルタン村の特級・一級畑を所有する「ドメーヌ・フリエール」の若き造り手ジャン・マリー・フリエールさんが、
なんと南仏ラングドックはフォジェール村で新しい可能性を見いだすべく造られた、本来ならばここ日本では3,000円以上の価格で登場しても全く遜色ないほどの桁違いの赤なんです!!』

『最高評価誌「クラスマン」のコメントたるや、
スパイシーで絶妙のボリューム・・その余韻にはチェリーの果実味。彼が造るこの土地の上級キュヴェには、まさにブルゴーニュの作り手たる個性があり、素晴らしいコストパーフォーマンスである!!』

『なんて桁違いの激賞なんですが、実際に飲んでみると、
濃厚なる南仏のまったりした果実味がありながら、コメントの通り、高級ブルゴーニュのようなエレガントな酸味が口の中にいっぱいに綺麗な高級感を漂わせてくれるんです!!
こんな南仏ワインは間違いなく初体験!!
980円(税別)では絶対体験できない感動のバランスなんです!!』

『ここ日本には追加輸入のたびに完売を繰り返してたんですが、
2001年ヴィンテージという南仏の激安旨には超稀少な5年熟成ものお宝だったこのワイン、遂に現地の蔵の在庫もこれで最終在庫という、
蔵の隅までかき集めた最終船便が今回到着!!』

『今後、二度とこの味わいは飲めなくなってしまうばかりか、
次回以降のヴィンテージは間違いなくこの価格でのご紹介は不可能とすらインポーターさんは語っています!!』


さあ、そこでさきほど輸入業者(インポーター)の、「○ーレ ジャパン」へ電話で訊いてみました。
そしてその理由が分かりました。
ドメーヌ・ジャン・マリー・フリエールは、ラングドックのフォジェール村から撤退して、ブルゴーニュに専念、
とのことでした。
ですからこのフォジェールAOCである『ドメーヌ・ジャン・マリー・フリエール・アダージョ・デ・テロワール 2001』は完売すれば、もう二度と頂けないワインだったのです。

今この時間、17時40分にネットショップを覗いてみましたら、
「残りあと 5 本です。」との記載がありました。
この5本が売り切れたらもう二度と飲めません!
このワインをお薦めしますが、5本ではもう心もとないですね。
でも本当に美味しいワインで、1,029円とは思えないくらい、果実味が豊かで、混合したセパージュのバランスも抜群です。
飲む前からワイングラスに鼻を近づけると香しい香りが充満しています。
頂くと口の中で果実味がいっぱい広がり、バランスの良い味わい、そして飲んだ後の余韻も長いです。

これはあと5本でも今直ぐ購入すれば間に合います。
自信を持ってお薦めするフォジェールAOCの赤ワインです。



11、 評価(★5で満点)

さてワインの評価ですが、
既に最初にお話したとおり、私は★★★★4.0、を進呈します!
家内は★★★★3.8ですが、充分満足しておりました。

残り5本しかなくても、お薦めいたします。
是非飲んでみてくださいませ。

(★4以上、または★4に限りなく近い3.5=実際判断は3.8以上を私は美味しいワインとしてお薦めしております。
ワインは特に好みが大きいお酒ですので、あくまで私感であることをご了承下さいませ)

最後になりましたが、このワインのラベル画像等を掲載いたします。

(ラベル画像)




ボルドー地方、ブルゴーニュ地方の2大銘醸地だけでなく、
「ルーシュン・ラングドック地方」を覚えていてくださいませ。
これからもどんどん素晴らしいワインがこの地方から産出されると思います。
ボトルの裏にラベルがありましたので、2画像ご紹介します。

(裏のラベル)




(裏のラベルの中の地図のアップ)
フランス全土が簡単な地図で紹介されていますが、この地図の下のほうの◎印がラングドック地方のフォジェール村、だと思います。)





nice!(3)  コメント(4)  トラックバック(4) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 3

コメント 4

kone

ワイン・・・読んだだけでワクワクしますぅ〜♪(=^_^=)
by kone (2006-11-20 23:07) 

mouse1948

koneさん、こんばんわ。
お越し下さり、nice!&コメントをありがとうございます。

では、次ぎに美味しいワインを美味しい料理で頂きましょう。
レストランでおしゃれに飲むのもいいですが、
ご自宅でシンプルな和風料理でも味付けにより、赤ワインも合います。
by mouse1948 (2006-11-21 00:22) 

お散歩爺

外国でも色んなワインを飲みましたが・・・・・酔うだけです。
何も分からないけどその国のを飲んでみたいだけなんですね。
3百円ぐらいのを飲まされても・・・? なんですよ。
by お散歩爺 (2006-11-21 10:57) 

mouse1948

旅爺さん、こんにちわ。
お越しくださり、nice!&コメントをありがとうございます。

いろいろなワインを飲む機会があって、酔えることはいいことです。
300円、は極端ですが、国内で売っているテーブルワイン(外国産)で600円くらいでも充分美味しいワインがあります。
ご自宅で、ワインだけを飲む、
という感覚ではなく、料理とワイン(の相性=マリアージュ)をゆっくりよき伴侶と楽しむ、
如何でしょう?
ワインは抜栓してからグラスに注ぎ、グラスの中のワインがまた空気と触れるまでに、味わいが変化してゆきます。
その過程もまた楽しみの一つですよ。(^_^)
by mouse1948 (2006-11-21 16:43) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 4

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。