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「'09年5月9日、ワインディ」 豪州は南オーストラリア州の赤、旨し!(#78ーAUSーR)  [我家のワイン・リスト]

ソネブロ会員の皆様、こんばんわ。

5月9日ワインディで頂いた豪州の赤ワインがとても美味しかったのでご紹介いたします。

今日皆様にご紹介する78本目のワインは、豪州は南オーストラリア州産の赤ワインです。
では早速銘柄をご紹介いたしましょう。

その銘柄は『ウッドストック・シラーズ 2004』です。

このワイン、我家のワインキャビネットに入庫したのが、2008年1月16日でした。
我家のワインディ(原則として毎週土曜日)にていただくデーリーワインは2千円以内と決めていますので、今回のワインはデーリーの枠外(格上)の価格帯(2,709円)でしたので、このワインより安価な2千円以内のワインから出庫してゆきました。
ふと気がつけば1年以上ワインキャビネットで寝ていたことになります。
しかしブドウ品種がシラーズというしっかりした品種100%ですし、濃厚なワインですから逆に少し寝かせたくらいがよかったと思います。

では早速このワインのボトル画像からご紹介しましょう。

(ボトル画像)

09.5.9WD1_ウッドストック・シラーズ2004ボトル.jpg



引き続き、「ラベル部分の画像」、「裏ラベル部分の画像」、そしてスクリューキャップですのでその画像をアップいたしますね。
(ラベルを蒐集していますので、この記事の一番最後に剥がした「ラベル画像」も掲載いたします。)


(ラベル部分の画像)

09.5.9WD2_ウッドストック・シラーズ2004ラベル部分.jpg







(裏ラベル画像)

09.5.9WD3_ウッドストック・シラーズ2004裏ラベル部分.jpg







(スクリューキャップ部分)

09.5.9WD4_ウッドストック・シラーズ2004キャップ部分.jpg



ここ10年で完全に認知されたのが、このスクリューキャップです。
スクリューキャップ使用のワインは安物、という固定観念から完全に脱却したと言っていいでしょう。
現に日本のワイナリー、メルシャンはスクリューキャップの上級ワインをEUのワインコンテストに出品して金賞を受賞しています。
完全密封されるのでご家庭で保管するには、安物のコルクなどよりずっとワインのために良いのです。

食事の開始1時間くらい前に、ボトルのスクリューキャップを開けてデキャンタージュ(ワインをボトルからデキャンタに移し替える作業。空気により多く触れされることで、眠っているワインの眼を覚ませることになります。)しました。
私感ですが、デキャンタージュには2つの方法があると思います。
1つは、デキャンタを傾けて静かにゆっくりとボトルから移し替える方法。
もう1つは、ボトルをデキャンタの上方15〜20cmくらいからワインをデキャンタに流し落とすようにする方法。
最初の方法は、ボトルの底に残っているかもしれない澱を瓶に残すようにするためです。
2番目の方法は、高いところからデキャンタにワインを流し落とすことでより多くの空気をワインに触れさせるためです。
私は最近は後の方法でデキャンタージュしております。
(この方法はテレビドラマ『神の雫』で主人公の雫が行っていまして、非常に印象的でした。)
下記の画像を見ていただければ分かりますが、デキャンタの中のワインのエッジが泡立っていることにお気づきでしょう。
この泡も暫くすれば落ち着いて無くなります。


(デキャンタ)

09.5.9WD5_ウッドストック・シラーズ2004をデキャンタージュ.jpg







(ワイングラスの赤ワイン)

09.5.9WD6_ウッドストック・シラーズ2004をグラスへ.jpg




グラスのワインの香りを嗅いてみました。
ベリー系とプラムの香り、濃厚な果実味を感じます。
今回も大いに期待がもてます。



さてここでいつものように、「京橋ワイン」のPR文をご紹介いたしますね。
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オーストラリアの有名ワインライターであり、またカンタス航空のワインコンサルタントとして活躍するジェラミー・オリバーさんが発行するワイン評価誌「ザ オーストラリアン ワイン アニュアル 2007」では、ウッドストック・シラーズ2004を『91ポイント』とこの価格では信じられない高得点評価をし、

『ダークベリーにプラム、モカやチョコレートの芳醇な香りに僅かなスペアミントのアクセント。滑らかでシルキーな飲み心地、チャーミングでスパイシー、非常にフルーティな味わい。
しっかりとしたタンニンもあり、とても長い、甘草やシナモンのニュアンスのある余韻』

と、この素敵な味わいを絶賛しています!
また、オーストラリアのワインガイド「WINEWISE」ではこのシラーズ 2004に対して

『Excellent Value - 素晴らしい価値!
Highly Recommended - 非常にオススメです!』

と、大絶賛!その他様々な評価誌や評論家に大絶賛されている素晴らしいワインなんです!
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ではこのワインに関する詳細をアップいたしますね。
1、銘柄  ウッドストック・シラーズ 2004
2、生産者名  ウッドストック・ワイナリー
3、カテゴリー  ヴァラエタルワイン、赤フルボディ、14%、スクリューキャップ使用。2004年産
4、セパージュ  シラーズ100%
5、生産地  豪州、南オーストラリア州マクラーレン・ヴェール地区
6、購入先  京橋ワイン、 ’08.1/16購入。
7、価格  2,709円
8、輸入業者  (株)アイメックス


9、料理
この日のメイン・メニューは、簡単そうで意外と難しいハンバーグ、それもNHKのTV番組『ためしてガッテン』でつい最近紹介された新レシピ『新・プレミアム・ハンバーグ』に挑戦しました。
挑戦したのはもちろん我家の名シェフ、家内です。[わーい(嬉しい顔)]

新・プレミアム・ハンバーグ』新レシピについては下記をご覧ください。

http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20090422



では今日のメニューを紹介いたします。
「野菜スープ」と「空豆と新タマネギのチーズ焼き」、極上『新・プレミアム・ハンバーグ』は自家製、他は市販ものです。


(ゴボウの唐揚げ)

09.5.9WD7_ゴボウの唐揚げ.jpg







(ジャコサラダ)

09.5.9WD8_ジャコサラダ.jpg







(ピクルス)

09.5.9WD9_ピクルス.jpg







(空豆と新タマネギのチーズ焼き)
これ予想以上に美味しかったです。

09.5.9WD10_空豆と新タマネギのチーズ焼.jpg







(野菜スープ)

09.5.9WD11_野菜スープ.jpg







(フランスパンとエキストラヴァージンオイル)

09.5.9WD12_フランスパン.jpg







(新・プレミアム・ハンバーグ)
「ためしてガッテン」レシピからです。

09.5.9WD13_新プレミアム・ハンバーグ.jpg


合挽は牛7:豚3、パン粉の替わりに麩をつかい、牛脂と寒天、と想像もつかなかった食材で、出来上がりは中から肉汁たっぷり、プロも80点をつけお店に出せる、と言わしめたレシピです。
さて我家のチャレンジはどうだったでしょう?
我家は........、70点以下。
ナイフを入れると中は少し赤みがかっていました。
もちろん肉汁はほとんどありませんでした。
ただ柔らかくできたのでなんとかいただけました[たらーっ(汗)]

まま、これはもう一度今度は私も参加して絶対肉汁したたるハンバーグにチャレンジすることをここに誓います[exclamation×2]




10、評価
濃厚な果実味と芳醇な香り、そしてスムーズな口当たりがとても心地良く、飲んだ後の余韻も長いのです。
これは美味しい[黒ハート]

という訳で私と家内の二人とも文句無しの、★4.0を献上しました。

皆様にも自信をもってお薦めできる逸品です。


皆様にご紹介(お薦め)しているワインですが、「お薦め基準」(★5つ満点)は以下の通りです。

原則として、私と家内のいずれもが★3.9以上であり、かついずれかが★4.0以上であること。



末尾になりましたが、ワインのラベルをご紹介したいと思います。

(ラベル画像)

09.5.9WD14_ウッドストック・シラーズ2006ラベル.jpg



最後までご覧いただきありがとうございました。

nice!(35)  コメント(26) 
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コメント 26

mouse1948

夢空さん、
xml_xslさん、こんばんわ。
早速のお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2009-05-14 20:50) 

mouse1948

U3さん、
sunsetさん、
qoo2qooさん、
甘党大王さん、
shinさん、
sasasaさん、こんばんわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。


by mouse1948 (2009-05-14 23:42) 

mimimomo

おはようございます^^
赤ワインですか~ 最近我が家は白ばかり・・・
お食事も相変わらず豪勢ですね~~~
by mimimomo (2009-05-15 04:58) 

mouse1948

mimimomoさん、おはようございます。
白ワインは和食など比較的淡白な料理にあいますね。
お肉でも豚肉や鶏肉料理も合います。
また少しこってりした味付けの料理や火を通して赤味になるお肉(牛肉など)や煮込み料理などには赤ワインです。
もし赤の渋味に抵抗があるようでしたら、まずはライトボディ(軽め目)の赤ワイン、例えばボジョレー(ヌーヴォーではないもの、仏産)やヴァルポリツェラ(イタリア、ヴェネト州産)などからスタートしては如何でしょう。
by mouse1948 (2009-05-15 07:24) 

mouse1948

HALさん、
旅爺さん、おはようございます。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。


by mouse1948 (2009-05-15 07:26) 

mouse1948

mamiiさん、初めまして、おはようございます。
お越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2009-05-15 07:30) 

旅爺さん

いつも良い銘柄のワインを戴いてますね。
爺は超安物ばかりです。 3~5リットル位入った安物ワインをビンに詰めて
2年ほど転がしておくと美味しくなるそうですが、どうでしょうね?
by 旅爺さん (2009-05-15 08:51) 

mouse1948

旅爺さん、こんにちわ。
コメントまでいただきありがとうございます。
カートン入りの安価なワインが売っていますね。
それを開封して瓶詰めし2年寝かせたらどうか?
ですね。
結論からいいましょう。
安価なワインは総じてライトボディ〜ミディアムボディです。
ですから開封(又は開栓)したときがもう飲み頃になっています。
それを瓶に詰め替えても意味がありません。
時間をおけばおくほど却って風味も味も落ちてしまうでしょう。
瓶のままワインセラーに保管して「熟成」して美味しくなる価格帯は、少なくとも5千〜1万円以上のしっかりしたワインと言えるでしょう。
5千円以下のワインは、ワインセラーに置いても2夏を経過しないうちに頂くのがベストのようです。
by mouse1948 (2009-05-15 13:46) 

mouse1948

やまがたんさん、
こけもも:さん、
たねさん、
c_yuhkiさん、
お茶屋さん、
TOMOさん、こんにちわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2009-05-15 13:48) 

Krause

美味しそうなワインですね。拙宅でも今夜は、ワインにしよう^^。
by Krause (2009-05-15 15:10) 

メガネ君

僕はお酒が全く駄目なのでお酒の良し悪しがわからないんですけど
飲めるようになると楽しいんでしょうね。(^^)
by メガネ君 (2009-05-15 17:10) 

mouse1948

Krauseさん、こんにちわ。
ワインで楽しめるもうひとつのことは、ラベルの美しさです。
ですからラベル蒐集をしたりしますが、私もその一人です。
蒐集して国別(更に国によっては主要生産地方別)にホルダーに収納します。
ラベルの裏には簡単な記録をしておきます。
こうすると以前飲んだヴィンテージなど思い出します。
我家も明日がワインディです。(^○^)
by mouse1948 (2009-05-15 17:52) 

mouse1948

メガネ君さん、こんにちわ。
お酒が全く受け付けませんか?
それは残念です。
ビール(アルコール度数5%)もまったく駄目でしょうか?
ビールが少しいけるなら、ワインも軽めのやや甘口の白ワイン(ドイツ産で「リープフラウミルヒ」といいます。アルコール度数9%)があります。
これなら和食とも合いますし如何でしょう?
一人ではなくご夫婦でいたただけます。
by mouse1948 (2009-05-15 18:00) 

mouse1948

りぼんさん、
TOMOさん、こんにちわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2009-05-15 18:03) 

mouse1948

kakasisannpoさん、こんばんわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2009-05-15 19:15) 

mouse1948

ヤスさん、こんばんわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2009-05-15 21:58) 

mouse1948

ケンケンさん、
父ちゃんさん、こんばんわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2009-05-16 00:05) 

やまがたん

ピクルスもいいのですが
やはりプレミアムハンバーグに釘付けっす^^

ご訪問ありがとうございます
ポチポチポチっと応援☆
by やまがたん (2009-05-16 08:53) 

Krause

ラベルの記録および整理について、とても参考になったので再度コメントさせてただきます。私も、この方法を見習って、印象に残るワインなど記録しておこうと思います。ありがとうございました。
by Krause (2009-05-16 10:30) 

mouse1948

やまがたんさん、こんにちわ。
コメントまでいただきありがとうございます。
「プレミアムハンバーグ」、今回ははっきり言って失敗だったので、次回再挑戦です。
by mouse1948 (2009-05-16 11:47) 

mouse1948

Krauseさん、こんにちわ。
再度のコメントをありがとうございます。
ラベルの蒐集ですが、記録は本当はExcelで様式をつくってありそこにパソコンで記入してプリントしてたのです。
それが億劫になってしまいましたので、ラベル剥がし(「ワインリコーダー」、12枚入り1,050円、日本クリエィティブ製)で剥がしてから、リコーダーの台紙の裏に下記をボールペンで書いております。

例えばこのワインなら、

1、銘柄  ウッドストック・シラーズ 2004
2、生産者名  ウッドストック・ワイナリー
3、カテゴリー  ヴァラエタルワイン、赤フルボディ、14%、スクリューキャップ使用。2004年産
4、セパージュ  シラーズ100%
5、生産地  豪州、南オーストラリア州マクラーレン・ヴェール地区
6、購入先  京橋ワイン、 ’08.1/16購入。
7、価格  2,709円
8、輸入業者  (株)アイメックス
9、料理
10、味わい
11、評価  M.K★4.0、S.K★4.0


by mouse1948 (2009-05-16 12:16) 

mouse1948

Baldhead1010さん、
くらいふさん、
boobeeさん、こんにちわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2009-05-16 13:12) 

tanaka-ma3

シラーズって好きです。
by tanaka-ma3 (2009-05-16 15:15) 

mouse1948

tanaka-ma3さん、こんにちわ。
いつもお越し下さり、nice!&コメントをありがとうございます。
赤ワインの代表的な品種は、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、シラー(別名シラーズ、プチット・シラー)、そしてピノ・ノワールと思っています。
ポケット・ワインブックの著者ヒュー・ジョンソンはシラーについてこうその著書で記しています。
「胡椒の香りがする、タンニンの多い紫かかったワインを生む。すばらしい熟成度をもつ。』
『オーストラリアではシラーズと呼び、極めて重要なもの』

私もシラーズ好きです。(^○^)
by mouse1948 (2009-05-16 15:38) 

mouse1948

masugiさん、
きむたこさん、
かつぽんさん、
sakikopさん、こんばんわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2009-05-18 23:08) 

mouse1948

2kさん、こんばんわ。
こちらにもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2009-09-26 19:05) 

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