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「’07年4月7日 ワインディ」 再びのキャンティ・クラシコ、堪能!(#25-IT-R)      [我家のワイン・リスト]

ソネブロ会員の皆様、こんばんわ。

3月17日ワインディにはイタリアを代表する銘醸ワインの1つ、キャンティを久しぶりに頂きました。
しかもクラシコ地区のキャンティで、2003年産、とても美味しく頂き堪能しました。

今回御紹介&推薦いたしますワインも同じくキャンティ・クラシコとなります。

1、銘柄  ラ・カスティーナ・キャンティ・クラシコ 2001
2、生産者  ラ・カスティーナ
3、カテゴリー  キャンティ・クラシコDOCG、赤ミディアムボディ、13%、 2001年産
4、セパージュ  サンジョベーゼ90%、カナイオーロ10%
5、産地  イタリア、トスカーナ地方キャンティ・クラシコ地区
6、購入先  楽○市場  京○ワイン ('07年3月16日購入)
7、購入価格  1,974円(税込)
8、輸入業者  スカンジアントレード(株)

ではラベル部分を中心のワインボトルを紹介しましょう。




(コルク画像)
食事する1時間前にソムリエナイフで抜栓しました。





(『黒い雄鶏』マークの画像)
『黒い雄鶏』マークのシールがボトルに貼付されているのが、通常のキャンティよりもワンランク上級のワインでキャンティ・クラシコの歴史的商標協会員である証拠です。




(キャンティ・クラシコDOCG マークの画像)
『黒い雄鶏』マークと同じシールです。





(ワインホルダーにキープしたワインボトル)





さて、いつものように今回もまずは私が購入したショップのこのワインに対するアピールを紹介いたしますね。

****************************************************************************************イタリア好きの皆様!!
本日のワインは、何がありましても絶対に買ってください!!
まだ、こんな凄いワインが残っていたなんて・・・・

こういうワインを見つけた時ほど喜びを感じることはありません!!

『絶対に皆様にご案内しなければ・・・・』
    
そんな使命感すら感じてしまったほどの感動・・・・
この感動を一日でも早く、皆様にも体験していただきたく、予定を変更いたしましてのご案内なんです!!

イタリア最大人気のワインと言えば、なんと言いましても[キャンティ・クラシコ]!!
その長い歴史の中でも最高の出来と言われ、世界中から注文が殺到し、あっという間に枯渇してしまった超大当たり2001年ヴィンテージ。
この天の恵みとも言うべき傑出したヴィンテージが5年間の熟成によってまさに絶頂の味わいとなって今、目の前にあるんです!!
しかも・・・驚いてください!!
なんとなんと1880円という信じられない価格で堪能することができるんです!!

その名も[ラ・カステリーナ・キャンティ・クラシコ 2001]!!!

キャンティ・クラシコの心臓部に位置する歴史ある街で、あらゆるガイド誌で最高満点を連発する[カステッロ・ディ・フォンテルートリ]や[ニッタルディ]などの超凄腕ワイナリーも本拠を置く、[カステリーナ・イン・キャンティ]で実に西暦1400年からの歴史を持ち、街の中心にある中世の城[スクアルチャルーピ城]の中にワイナリーを構える、まさにこの街の歴史そのものとも言える老舗中の老舗が手掛ける秘蔵ワイン!!

古くから所有する最高区画の畑から採れたブドウを厳選し、スロベニアオークの大樽で熟成という伝統的手法から産み出されるワインは、まさにキャンティ・クラシコの王道。ほとんど派手な宣伝などをしないにもかかわらず、主にアメリカへ輸出される以外は、ほとんどが地元で完売してしまいます。

もちろん、ここ日本では今回が初めてのご紹介。
私自身も、幸運にもこの造り手のワインの輸入に成功したインポーターさんからご紹介をいただくまでは味わうどころか、目にすることすらありませんでした。
しかもご案内いただいたワインが、もう絶対に入手できないと諦めていました世紀の超大当たり2001年ともなれば、もう絶対に見逃せません!!

実際、インポーターさんが送ってくれましたサンプルを試飲してみますとその味わいは、期待と想像を遥かに上回る素晴らしいものでした。

『コルクを開けてすぐに湧き上がるよく熟したチェリーとラズベリーを想わせる甘い香りに思いっきり魅せられ、やがてスミレ、ブルーベリー、そしてプラムの熟した果実味、そして快適な酸とほろ苦さを含んだスパイスやハーブの香りが絶妙のバランスで拡がってきます。
まさにヴェルベットのような舌触り!!さらに時間をかけて飲み続けますと、奥底に秘めた力強いタンニンが顔を覗かせ、熟成がもたらす円熟の香りと重なり合い、どこまでもどこまでも続いていくんです。
何杯飲んでも飽きることはありません。まさにサンジョベーゼの醍醐味がタップリと詰まっています。』

さすがにあの世界最高のワイン評論家ロバート・パーカーさん主宰の[アドヴォケイト誌]も94点、そして地元最高ガイド[ガンベロ・ロッソ誌]も最高【五つ星★★★★★】と軒並みキャンティ地区全体に最高の点数をつけた歴史的超大当りヴィンテージ2001年ならでは完成度!!
それがさらなる5年の熟成によって、例えようも無いエレガントで奥深い味わいをもたらしているんです!!

まさに飲み頃の絶頂です!!
過去に体験したこともないほどの感動の味わいが超お買い得1880円で堪能できるんです!!
ほんとうに、このワインとに出会いに感謝したい気持ちで一杯です!!

この素晴らしいキャンティ・クラシコがお買い求めいただけるのは当店だけです!!
あとは極数件のレストランさんのみでの取り扱いとなっています。
もう現地にもまったく残っていない超大当たり2001年は、今回を逃しますともう2度と入手できません。
皆様、何卒、お見逃しなくたっぷりとまとめ買いしてください!!

フィレンツェからシェナへ続く国道222号線は通称「キャンティ街道」と呼ばれ、なだらかな丘陵には、見渡す限りブドウ畑が広がります。この地方におけるワイン造りの歴史は2000年前にも遡ります。

イタリアを代表するワイン[キャンティ]は、トスカーナ州フィレンツェをはじめ、シェナなど5つのエリアでサンジョベーゼを主体に造られ、その生産量は、イタリアの全DOCG、DOCワインの中で最も多い、毎年約1億3000万本ものワインが造られています。
そのうちの約30%が、[キャンティ・クラシコ]。

キャンティ・クラシコというのは格付けではなく、最も古くからキャンティのワイン造りを行ってきた地区一帯を指しています。
必然的にその畑は古く、樹齢を重ねた樹から産まれたサンジョベーゼは、一味も二味も違う、奥深い味わいをもたらしてくれます。

そのキャンティ・クラシコエリアのまさに心臓部にあり、最高級のワイン生産地が,[カステリーナ・イン・キャンティ]。各種ガイド誌でも最高満点評価を連発する、[カステッロ・ディ・フォンテルートリ]や[ニッタルディ]など名だたるキャンティ・クラシコの凄腕が、この地に本拠を構えています。

本日ご紹介のワイナリー[ラ・カステリーナ]は、この街の中心にある中世の城[スクアルチャルーピ城]の中にワイナリーを構える、まさにこの街の歴史そのものとも言える老舗。
貴族フロレンティン家の所有として1400年より、ワインの製造において偉大なる伝統を築いてきました。
城の上部は貴族の豪華な住居として、下層部は現在と同様に、ワインの製造と熟成用のセラーとして使われていました。

現在の農園の広さはおよそ140ヘクタール。ブドウ畑は、南西に面した平均海抜400メートルの30ヘクタールの丘陵地に拡がっています。

その造りだすメインとなりますワインが、本日ご紹介のキャンティ・クラシコ。厳しい選別をされた最良のサンジョベーゼを主体に仕込まれ、スロベニアオークの大樽でじっくりと熟成させた、まさに伝統派キャンティ・クラシコの極みともいうべき味わいを産み出しています。

幸運にも今回入荷いたしましたのは、パーカーさんの94点をはじめ、あらゆるワインガイド誌が世紀のヴィンテージと大絶賛の2001年ヴィンテージ。
歴史あるお城の中で約5年の熟成を経て、まさに今が絶頂の飲み頃なんです。

今回を逃しますともう2度と入手できません。
皆様、何卒、お見逃しなくたっぷりとまとめ買いしてください!!
*****************************************************************************************
(以上、ショップのHPから転載)

まずセパージュですが、キャンティはサンジョベーゼ種100%か、サンジョベーゼを主体として醸造されます。
サンジョベーゼ種は、イタリアの数ある葡萄品種の中でも最も古い葡萄品種のひとつです。
そして間違いなく最も耕作され、その生産量でも国内でトップの量をつくる葡萄で、その起源はおおよその葡萄分類学者がトスカーナであるといわれています。
あの高価な「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCG」もこのサンジョベーゼ種の一系統であるブルネッロ種で作られます。
4月7日に頂いたキャンティは、サンジョベーゼ90%、カナイオーロ10%でした。

ワインを開けた瞬間から頂くまでの感想を言います。
抜栓して1時間弱くらい置き、空気に触れさせました。
そして香りを確かめました。
サンジョベーゼ、その極上完熟葡萄の果実味の濃厚な香りがしました。
抜栓前1時間くらい頃から、リクエストした料理レシピで家内が料理を始めていました。
4月7日の我家のワインディ・メニュー(市販品を含む)は以下の通りです。

9、料理
(1)オードブル&副菜(和洋折衷)
 (ナチュラルチーズのカナッペ)
  フランス産のナチュラルチーズを使用(甥から快気祝として頂いたものです)。
  濃厚でクセはあまりないとても美味しいチーズでした。



頂いた当初のそのチーズパック(商品名:バラカ)を再掲載します。
(今まで頂いたナチュラルチーズでも1、2位を争う美味しさでした。)





(ホタテのサラダ)





(豆腐のサラダ)





(焼きちくわと水菜の煮物)





以上の他に我家の定番(市販)、「レンコンのチップス」も頂きました。


(2)パン  
(フランスパンとエキストラヴァージンオイル)
 エキストラヴァージンオイルを付けて頂きます。EVオイルはやみつきになります。





(3)メインディッシュ
 (牛肉のピクルス巻き)





「牛肉のピクルス巻き」については下記の「味の素レシピ百科」のサイトの検索でレシピをどうぞ。

http://www.ajinomoto.co.jp/recipe/


料理も出来上がり、いよいよワインディの夕餉の始まりです。
ワインボトルをワイン・キャビネット(庫内温度14度キープ、温度調整手動)から取り出し、抜栓してからワインホルダーに約1時間置いておきました。
その後ワインホルダーから取り出したボトルに"RAPID ICE"(冷凍庫で冷やしておきワインボトルに被せて冷やすグッズ)を被せ、少し冷やしました。
予め冷やしておいたワイングラスにワインを注ぎ、軽くグラスを廻しながら香りをみました。
赤ワインを冷やす、というだけで驚く方も多いかと思いますが、今は真冬でも暖房機具で室温が22〜23度位ですから、
よほどフルボディでタンニンも強い赤でない限り、やや冷やして頂くと美味しいです。
キャンティでしたら、頂くときのワインの温度は13〜15度くらいでも大丈夫です。
但し冷やし過ぎ(11度以下)は、果実味を損ないますので注意して下さいね。

生産者ラ・カステリーナはキャンティ・クラシコ地区の心臓部と言われる街「カステリーナ・イン・キャンティ」で西暦1400年からの伝統を持つ老舗中です。
そのラ・カステリーナが作るワイン、
このキャンティも濃いルビー色で抜栓直後はラズベリーや熟したチェリー果実味の甘い香りを感じます。

口に含むとブルーベリーや熟したプラムの果実味そしてタンニンとのバランスもよく、ほろ苦さを感じさせるサンジョベーゼ特有の複雑な味わいが素晴らしいです。
円熟味と舌触りの良いとても美味しいワインを堪能しました。

ワイン評論家のロバート・パーカーさんも94点を付け、歴史的超大当たり年ヴィンテージ2001年、5年熟成しているとてもエレガントなワイン、まさに今が飲み頃の絶頂でした。

10、評価
前回も言いましたがキャンティ大好き!
あとは果実味たっぷりの味わいの熟成ワインを堪能しました。
このワインの評価ですが、私と家内(私より採点が厳しい)の二人とも★3.9、二人ともお薦めポイントでした。
ヴィンテージ2001年クラシコ産のお墨付きを頂いたワインが1,974円、決して高くはありません。
是非お薦めいたします!
(評価は★5で満点、皆様にお薦めするのは★3.8以上。あくまで私たちの個人的嗜好での評価ですので、ご了承ください。)


最後に"ラ・カスティーナ・キャンティ・クラシコ 2001"のラベル画像を御紹介します。
ラベルコレクターの在庫が無くなってしまったので、ネットショップで掲載の画像です。

(ラベル画像)









《Today's Music with Walking》
WEATHER  REPORT    "HEAVY  WEATHER"
(1976年7月,12月録音。 1997年再発売、紙ジャケット盤リリース)

Heavy Weather

Heavy Weather

  • アーティスト: Weather Report
  • 出版社/メーカー: Sony Jazz
  • 発売日: 1997/09/23
  • メディア: CD


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ken

奥様と共に楽しむ様子が 微笑ましいです。
by ken (2007-04-09 19:12) 

mouse1948

*kenさん、こんばんわ。
ワインディは毎週火曜と土曜の2日だけです。
そしてワインディ以外の日には、牛肉、豚肉をなるべく使わない夕餉にしています。
具体的には鶏肉、魚介類と野菜です。

でもお酒は時々ワインディ以外の日でも生ビールを飲んじゃいます。(^_^;)
銘柄指定(麦芽100%以外は飲みません):エビスビール、プレミアムモルツビール。



*HALさん、こんばんわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
HALさんはお酒は?
by mouse1948 (2007-04-09 19:34) 

mouse1948

朱音さん、こんばんわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2007-04-09 22:02) 

チョんまり

コメント有難うございました。さっそくやってみますが、うまくいきますかどうか・・・ ワインの記事楽しく拝見してますが、残念ながら、チョンマリは、飲めず・・・ですが、兄が、我が家に来たとき、今日の料理は?ん?と思ったら、料理によって、飲み物が変わるとの事。我が相棒は、どんな料理でも合わせてしまう特技?があり、楽をしていましたので、あたふたした覚えがあります。(笑)
by チョんまり (2007-04-10 00:13) 

mouse1948

チョんまりさん、こんばんわ。
チョんまりさんはお酒は全く駄目でしょうか?
赤ワインを毎日ワイングラス2杯飲むと、ポリフェノール摂取ができ、健康によいです。
生活習慣病の予防にもなります。
これは医学的に証明されています。
(NHKテレビ、「生活ほっとモーニング」放送情報から)
by mouse1948 (2007-04-10 00:23) 

Baldhead1010

年代物でも結構安く手に入るんですね。
by Baldhead1010 (2007-04-10 06:35) 

Silvermac

ワイン愛好者が増えましたね。
by Silvermac (2007-04-10 08:49) 

mouse1948

*Baldhead1010さん、おはようございます。
キャンティは人気のあるワインです。
従って、たくさん売れる→ハイ・コストパーフォーマンス→熟成(3〜5年)タイプも値頃感のあるものも多くなる、
ということでしょう。
あとはネットショップの努力ですね。



*SilverMacさん、おはようございます。
赤ワインに含まれるポリフェノールが「健康指向」にマッチングしたことも大きいでしょう。
また食事とともに頂けるワインがいいですね。
日本酒や焼酎、ウィスキーは食中酒とは言いがたいですから。
by mouse1948 (2007-04-10 10:20) 

お散歩爺

いつも美味しいワインを飲んでますね。私ら2,5ℓ幾らの安物ばかりです。
お料理も美味しいものばかりで良いですね。羨ましいです。
by お散歩爺 (2007-04-10 11:07) 

こんにちは^^
昨日の記事に忘れ物をしていたみたいで、届けておきました(--;) 最近多いわ。
mouse1948さんのこういう記事見ていると、最近はワインを飲まないせいか、食べ物の方に目が行って・・・(@@)チーズの乗ったカナッペが美味しそう!
by (2007-04-10 12:25) 

mouse1948

旅爺さん、こんにちわ。
旅爺さんはほぼ毎日2,5ℓカートンのワインを飲んでおられるのですよね。
我家は週2回だけですし、牛肉、豚肉、そしてジビエ(鴨くらいですが)をメインに赤ワインを頂きます。
従ってワインディ以外では牛肉、豚肉、そしてジビエ以外の素材を使って主菜にします。
例えば鶏肉、魚介類、野菜ですね。
ですから普段は粗食にしよう、と家内に言っています。



* mimimomoさん、最近はワインを飲まないのですか......。
このチーズは最高でした!ヽ(^o^)ノ



*xml_xslさん、こんにちわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2007-04-10 12:41) 

mouse1948

2kさん、こんにちわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
お酒の飲めない2kさんに、ワインの果実味豊かな香りをお届けします。
by mouse1948 (2007-04-10 16:07) 

響(きょう)

あるんですね。リーズナブルに高品質なものを楽しめるということが。
こういう情報って貴重ですね。
より多くの人々に幸せを提供できる人、本当に素敵です。
今日は、反射した光は素材に秘められた世界、と考えていました。
比喩で世界を理解することについてはどうでしょう?
by 響(きょう) (2007-04-10 19:09) 

mouse1948

*響(きょう)さん、こんばんわ。
特にスペイン産、オーストラリア産はハイ・コストパーフォーマンスなワインが多いですよ。



*こうちゃんさん、こんばんわ。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2007-04-10 22:04) 

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