ワインディ(’06年9月30日) スペインの赤、お薦めの1本です。(#10-SP-R) [我家のワイン・リスト]
ソネブロ会員でワイン大好きの皆様、今晩わ。
昨晩(9月30日)のワインディで頂いたワインがとても美味しかったので、ご紹介いたします。
頂いたワインは、スペインの赤ワインでテンプラニーニョ種100%、コストパーフォーマンスの高い美味しいワインでした。
さあ今回も箇条書きで紹介しますね。
1、ブランド名 マルティンベルドゥゴ・ホベン 2004
2、生産者名 マルティン・ベルドゥゴ
3、カテゴリー リベラ・デル・ドゥエロDO 赤13.5%、2004年産
4、セパージュ(品種) ティント・フィノ(テンプラニーニョ)100%。
5、生産地 スペイン、バリャドリの東に位置するリベラ・デル・ドゥエロ地区。
6、購入先 楽○出店 京○ワインリカーショップ。
'06年9月15日購入。
7、購入価格 1,220円。
8、輸入元 テ○ーリアコミュニケーションズ(株)
9、ワインの味わい
ここは、購入したお店のこのワインに対する評価を下記に紹介しますね。
『ティント・フィノ(テンプラニーニョ)の果実味を最大限表現した、若々しいフレッシュタイプ。
カシス、フランボワーズなどの赤い果実の香りが溢れるように拡がってきます。
その中に洗練されたバランスの良いタンニンは、やはり極上のワイン産地リベラ・デル・ドゥエロならではの完成度。
ミートソース、トマトソース系のパスタやピィツア、そして是非あわせてみたいのが、チリソースの中華料理。
色々な楽しみ方ができるワインです。』
またあの世界最高のワインジャーナリスト、ロバート・パーカーさんがこのワインにこの価格帯では異例とも言える88点を与え、パーカーさんの感想を載せています。
『スペインのフルーツ爆弾だ!!
カシス、花の広がりのある香り、果実味に溢れたエレガントな味わい、しなやかなタンニンと綿密なストラクチャー。。。。』
いつもいつもお店側の凄いアピールでしょう?
このワインも前回同様このアピールに誘われて購入したのです、私。
今はこの京○ワインリカーショップでしかネットでは購入しません、
このショップのお薦めワインを飲み尽くすまで。
(但し原則としてデーリーワインは、1本あたり2,500円を上限にしています。)
マルティンベルドゥゴ・ホベン 2004、
13.5%もアルコール度数がありながら、ショップがアピールしていた「若々しいフレッシュタイプ」、とは感じませんでした。
でも濃厚なタイプとも感じませんで、やはりミディアムボディなのかな、
って思いました。
果実味は豊かでしかもパーカーさんの言う通りエレガントで、スムーズな口当たりでした。
夏場でなくても、少し冷やして(12〜14度位ならO.K)飲むとよいでしょう。
よほどのフルボディで無い限り、赤を冷やしてもタンニンの渋みを感じることは少なくなっていると思います。
このワインも本当に美味しいワインでした。
さあ、ワインボトルの画像を紹介しましょう。
ずばり我が家の採点は?
★ 4つの風格があるが、限りなく4つに近い、って感じでした。
評価は★3.5(実際は3.8を献上)、そして合格です!
値段もリベラ・デル・ドゥエロDO でなんと1,220円です。
本当にコストパーフォーマンスの高さを感じる1本でした。
この夕餉もいつも同様美味しくて夫婦してあっと言う間に1本空けてしまいました。
再度このワインのラベル画像をご紹介いたします。
赤い丸をちりばめた斬新なデザインですので、一度みたら忘れません。
マルティンベルドゥゴ・ホベン 2004、御薦めします!
(このシリーズを始めるにあたって、皆様にお薦めするワインは、★5つ満点で★4以上、または★4に限りなく近い★3.5のワイン【実質3.8以上】、と決めさせて頂きましたが、あくまでワインの評価は私感ですので参考までにどうぞ。)
さて、この日のワインディで家内が作ってくれた料理を紹介します。
ワイン好きのご亭主、奥様の参考になさって下さい。
難しい料理ではありませんから、ご安心を。
1、 夏野菜のサラダ
2、クリームチーズのカナッペ&イカ入り薫製チーズ
(これは料理ではありませんが)
3、 ジャガイモとブロッコリーとペンネのミートソースグラタン
これ凄く美味しかったです。ペンネを入れるアイデアは私です(^○^)
4、 豚ロースのチャイニーズソテー(メインディッシュです)
1、 3そして4は、いつもの味の素の「レシピ大百科」に載っています。
但し3は固ゆでのペンネを入れてアレンジしてみましたが、大成功!
http://www.ajinomoto.co.jp/recipe/
参考にしてくださいね。
では、次のワインディに「サルーテ!」(乾杯!)
【一口メモ】*2日8:10am追記*
(1)スペインのワインについて
国土のほぼ全域でワインが作られ、葡萄の作付け面積は、イタリアやフランスを抜いて、世界一です。
産地としては、リオハが最も有名で、テンプラニーリョという葡萄品種から作られる赤ワインは、フランスの銘醸ワインにも匹敵するといわれています。
(2)Ribera del Duero(リベラ・デル・ドゥエロ)地域について
大陸性の厳しい気候の地域です。
冬は厳しい寒さ、乾燥した風の強い気候の中でティント・デル・バイスというリオハのテンプラニーリョに良く似た優秀な品種の葡萄が栽培されています。
他にもガルナッチャ、カベルネ・ソーヴィニヨンなどが使われますが、
できるワインは長期熟成タイプのエレガントで舌触りの良い優れたものとなります。
第2のリオハとも言われており、近年注目度の高いワインです。
(3)スペインのワイン法による格付け
スペインでは1970年に施行された「ぶどう畑、ワイン及びアルコールに関する法令」に基づいて原産地呼称庁(INDO)が設立され、呼称の認定や管理運営が行われています。
そしてスペインのワインは上からDOC,DO,VdlT,VdMの4つに分類されています。
1、DOC(Denominacion de Origen Calificada:デノミナシオン・デ・オリヘン・カリフィカーダ)
日本語では、特選原産地呼称ワインと言います。
INDOが非常に厳しい条件を課しているワインで現在のところ指定されているのは、Rioja(リオハ)のみです。
2、DO(Denominacion de Origen:デノミナシオン・デ・オリヘン)
日本語では、原産地呼称ワインと言います。
INDOが定めた地域で認可されたぶどう品種を原料として、
厳しい条件を満たして生産されているワインで現在のところ指定されているのは38地域です。
3、VdlT(Vino de la Tierra:ヴィーノ・デ・ラ・ティエラ)
日本語で地酒に相当します。
認定地域で生産されたぶどうを60%以上使って作られたワインに適用します。
4、VdM(Vino de Mesa:ヴィーノ・デ・メーサ)
いわゆる、テーブルワインにあたるカジュアルなワインです。
おはようございます。
美味しそう~♪お腹が空いてきました。(笑)
by mami (2006-10-02 05:49)
カナッペ・・・食うものがなくなったら、何でも乗っけて食べています。
一昨夜は、大事なワインをこぼして、テーブルのワインをすすっていたら、カカに叱られました。
だって、惜しいですよね^^
by Baldhead1010 (2006-10-02 08:06)
mamiさん、こんにちわ。
いつもお越し下さり感謝です。
家内が作った料理、メインは「豚ロースのチャイニーズソテー」ですが、
サブの「ジャガイモとブロッコリーとペンネのミートソースグラタン」がもう最高に美味しかったです。
レシピをみて作ってみてくださいね。
Baldhead1010さん、こんにちわ。
「覆水盆に帰らず」といいます。
大事な高級ワインだったのですね?
それなら私もすすっちゃうかも。
by mouse1948 (2006-10-02 12:07)
あっ、書き忘れました。
Baldhead1010さんのnice!が切り番の「444」でした。
数字はともかく、ぞろ目です。
ありがとうございます。
by mouse1948 (2006-10-02 12:09)