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懐かしのジャズクラブにて       [Jazz]

ソネブロ会員の皆様、こんばんわ。

昨日2月1日はプライベートですこぶる忙しくまた楽しい一日であった。
1日の行動パターンを箇条書きにしてみました。

1、銀座1丁目のいつもの歯科医院にて歯の治療
2、「交通会舘」にある京セラ・サービスセンターでデジカメのリチウム電池購入
3、「銀座インズ2」の2階にあるジャズクラブにて昼食
4、「東京都美術館」にて母と15時に待ち合わせ(『オルセー美術館展』鑑賞)
5、 ブラッスリー「オーバカナル」紀尾井町店にて、期間限定ディナー「オルセー美術館の食卓」を頂く

上記の内、4〜5は近日ブログアップいたします。
また韓流ドラマ『パリの恋人』のDVDも見終わりましたが、既に(序章)としてブログスタートしていますので、
本編としてこちらも近日アップいたします。

今日は上記3番目のジャズクラブについてお話をさせて頂きます。
まずはその店名ですが、『スウィング』という名前です。

『スウィング』のサイト:
http://www.ttp-r.dlenet.com/~swing/

銀座のジャズクラブとしてはかなり古くから営業していて、銀座に2店ありますが、
私が昔々よく通ったお店はJR有楽町駅近くの『スウィング』です。


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「ジョン・コルトレーン生誕80周年」、そして....。 [Jazz]

ジャズファンの皆様、こんばんわ。

我が愛するアーティスト、ジョン・ウィリアム・コルトレーンは1926年9月23日にアメリカのノース・カロライナ州、ハムレットで生まれ、
1967年7月17日に肝臓癌で逝去、まだ40歳の若さであった。
昨年はコルトレーンの生誕80周年にあたり、そのトリビュートの催しがあった。
まずジャズ・アット・リンカーン・センターで「コルトレーン・トリビュート」が昨年9月14〜16日の3日間を皮切りに、2007年9月までの1年計画でコルトレーンの偉業を紹介するプログラムが目白押しである。
またニューヨーク市中のジャズ・クラブ(バードランド、ブルーノート)でもコルトレーン・トリビュートが行われた。
またコルトレーンにとって第二の故郷であるフィラデルフィラでは、バースデー・コンサートが開催された。

ジャズ専門月刊誌「スイングジャーナル」の12月号(11月20日発売)では「生誕80周年特集」をくんでいる。


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『ジャズ大好き!』 第2話(コルトレーンから学ぶ) [Jazz]

ソネブロの皆様、今晩わ。

第1話では、ジャズとの出会いをお話ししましたが、
そのきっかけとなったジョン・コルトレーンのアルバム「至上の愛」についてもう少し続きがあります。
サークル仲間のS君から借りた「至上の愛」は、結局ジャズは難解で私にはついていけない、
やはりビートルズのように歌詞を覚えることが出来、歌いながら聴けるのりのりのロックが良い、と思いました。
ビートルズの恋の歌が好きでしたから。

こうして「至上の愛」はわずか3日間でS君に返しました。
「どうだった?」って言われて困惑しましたが、
正直に「何回も聴いたけどジャズって全く分からないんだ」と話すと、「じゃあ、コルトレーンの他のレコードを貸そう」と言うのです。
そして、私に3枚のコルトレーンのアルバムを貸してくれ、
「返すのは急がないでいいから気楽に聴いてご覧」とのこと。
その3枚が以下の通りです。(録音年月、レーベル名併記)

 1、「ジャイアント・ステップス」(1959年録音、Atlantic)

 2、「マイ・フェイバリット・シングス」(1960年10月録音、Atlantic)

 3、「バラード」(1962年9月、12月録音、Impulse)


では録音順に聴いてみようと思いました。
あとで知ったことですが、Impulse時代の黄金のカルテット(マッコイ・タイナー:p,ジミー・ギャリソン:b,エルビン・ジョーンズ:ds)の時代があり、
借りた3枚のうち、3番目がその黄金のカルテットの演奏で、
Atlantic時代の作品1と2は、確立したカルテット構成ではなく、
違うメンバーでした。
早速「ジャイアント・ステップス」にレコード針を落としました。
黄金時代のメンバーは一人もいなく、でもコルトレーンを中心に川が流れるような気持ちのよいリズムが私を包みました。
前回私が「機関銃のような演奏」といいましたが、コルトレーンの演奏は、音が切れること無くどこでブレスをしているか不思議なくらい音の流れがどこまでも淀みなく繋がっているのです。
ライナー・ノーツには、「シーツ・オブ・サウンド」と呼ばれる奏法で、このアルバムで頂点を極めた、と記載があり、
「モダン・ジャズ史上の傑作」とまで書いてある。
目くるめく音の洪水だが、不思議に胸がときめくのを感じた。
今となれば、この時のメンバーが如何に素晴らしいアーティストだったか思い知ることになるが、
そのときはジャズ演奏者の名前はマイルス・デイビスくらいしか知らないのであるから、
「至上の愛」の時のように、正座して聴く感じを捨て、S君の言う通り、あまり構えず気持ちを楽にして聴きました。
そしてこの時、初めて、ジャズに触れることができたのです。
すると、機関銃ではなく、私をジャズという音楽の醍醐味と奥深さを予感させる連続したサックスの音色にまるで優しく身を委ねることができたのです。

スタンダードナンバーがジャズにもあることは知っていました。
ですが1には1曲も無かったにもかかわらず、コルトレーンの真摯な演奏が心に響きました。

その翌年録音されたアルバム「マイ・フェイバリット・シングス」は、サマー・タイムを初め、スタンダードナンバーが沢山入っていました。
またタイトル曲が1曲目で、コルトレーンの演奏に慣れたせいとしても親近感の湧く名曲と思いました。
コルトレーンもこの曲が好きだったのでしょう、その後もたびたび演奏し、レコーディングしています。
マイ・フェイバリット・シングスの演奏録音がこのアルバムで初録音だったのですね。
この曲は彼の得意ナンバーだったようです。
ここでは14分近くもたっぷり演奏しています。
またマッコイ・タイナー、エルビン・ジョーンズといったメンバーもここで登場、その後の黄金カルテットの強力なサウンドをもたらすことになります。
とにかく4曲全てに初めて心を預けました。
すると「ジャズって難解」と思っていた自分はなんだったんだろうと思いました。
好きな曲(好きなジャニス・ジョプリンも歌っていた)サマー・タイムでは、
コルトレーンのテナーサックスとリズム隊のコンビネーションに身を任せ、
自然と心も身体もスイングしている自分に気がつきました。

そして極めつけは3の「バラード」です。
ポップ・ナンバーまで入ったバラードの名曲を誠実に演奏するコルトレーンを発見しました。
収録8曲のほとんどがフランク・シナトラ、ナット・キング・コールのレパートリーであることもライナーノーツに書いてあったかは今となっては知る由もないですが、
Impulse時代の名盤、というよりジャズのバラード集の最高峰と思うほど素晴らしい演奏でした。
当時何も知らない私がそう感じたのです。
1曲目のセイ・イットでいきなりカウンターパンチ!
なんというテナー・サックス・ソロの優しいささやきなのだ!
トゥー・ヤング・トゥ・ゴー・ステディがまた美しい曲、
そしてアイ・ウイッシュ・アイ・ニューもホワッツ・ニューもイッツ・イージー・トゥ・リメンバーも、いや全ての曲に魅了されている自分がいた。
コルトレーンってなんと真摯で心の優しい、でも自分には厳しいアーティストだろう、と思ったのがこの「バラード」だった。
8曲全部聴き終えて、満足感とともに、一抹の悲しさを感じた。
それは今後私がたどるコルトレーンのアルバムに対する素直な気持ちだ。

「至上の愛」当時、コルトレーンはインド音楽等の影響を受けていたという。
何かにすがりたかったのだろう、きっと。
彼の顔が載っているアルバムジャケットを見て下さい。
笑っているジャケットは一枚もないと思います。
音楽をどこまでも探求し、その徹底精神が彼を病いに追い込み、
そして私たちはジャズ・ジャイアンツを失う結果となるのです。

来月17日はコルトレーンの命日です。
(1967年7月17日、肝臓癌で40歳の若さで他界。)
あいにく旅行の予定ですので、前日16日にコルトレーンを偲んで、
我が家のフル・オーディオで彼の全アルバムを一日中聴こうと思っています。

それにしても、S君にはやられた。
でもそれが私へのJAZZ入門の彼流の紹介だったのだ。
あれから30数年、LP蒐集からCD蒐集に代わって置き場所は楽になったと思ったら、
逆に枚数が増えてしまって今では400枚以上で、またもや置き場所に困っている。
(もちろんジャズだけではないが、おそらく85%以上はジャズと思われる。)
またレンタルCDからMDに落としたJ-POPやロックなどもかなりの枚数があるのです。

話を本題に戻そう。
こうしてコルトレーンからジャズを聴く楽しさを教わり、
スイング・ジャーナルを購読、新譜も1950〜1970年代のジャズも購入して、ジャズにのめり込んでゆきました。

今日はこのへんで。


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『ジャズ大好き!』 第1話(ジャズとの出会い) [Jazz]

土曜の午後を如何お過ごしでしたでしょうか?

So-net blogで、JAZZ大好き、といったきりお話する機会がありませんでした。
今私の愛機デジカメ君は入院中で、さきほど病院から我がデジカメが届いた旨のハガキが来ました。
やれやれ、これから治療なのかしらん。
という訳で、デジカメ画像で撮り貯めたものもありますが、
ここは、想い出日記風にジャズのことを書いてみようと思いました。
題して『ジャズ大好き!』、シリーズの始まりです。
なんだ、そのまんまのタイトルだあぁぁ。(^_^;)

まず、ジャズに出逢うまえに私が聴いていた音楽は、ビートルズがメインで、あとは当時流行っていたグループサウンズでした。
それとフォークソングです。
学生時代、詩を高校の頃から書いていた私は、大学入学と同時に躊躇せず文化系サークル「文学研究会」に自ら入部しました。
1年が経過してある女性が入部してきました。
私は、彼女に一目惚れ!
でも片思いでした。
かなり後で分かったのですが彼女には彼氏がいたようなのです。
彼女のことを想いながら当時一番人気のタイガースの「花の首飾り」を一人寂しく歌っていました。

そんな時にいつジャズと出逢ったかは定かでないですが、
詩や創作を書いているサークル仲間には結構ジャズを好きなものが多いことに、あとで気がつきましたが、
多分大学2年か、3年の時です、私に「ジャズを聴かないか?」と
サークル仲間のS君があるレコードを貸してくれたのです。
今から38年位前(1968年頃?)のことです。
「まず聴いてみれば?」ってS君は言い、私に差し出した1枚のレコード、それがジョン・コルトレーンの「至上の愛」でした。
自宅で聴いて驚きました。一人のサックス奏者がテナーサックスを吹き、彼がリーダーのカルテットでした。
全くジャズの予備知識もありませんでした。
そんなわけで、お粗末なオーディオシステムで「至上の愛」を聴くことになりました。
最初はこのレコードを聴いて理解しようとしました。
曲目は3曲で全部でも35分に満たない構成、そのうち演奏者達が「A LOVE SUPREME」と繰り返し呪文のように歌い出すではないか。
レコードのライナーノーツでこのアルバムが1964年12月9日に録音され、コルトレーンの最高傑作と書かれていても、
当時の私にはジャズをどう聴けばよいかと考えてしまい、理解することと思い込んでいたのだ。
するとますますコルトレーンの機関銃のようなサックスの吹き方が不自然に聞こえ、ジャズの入り口で既に迷路に入ってしまっていた。
借りて直ぐは、何回繰り返して聴いたか分からないほどだった。
考えてみれば、聴いたのが録音した1964年からたった4年しか経過していなかったわけで、実にタイムリーであり、
またコルトレーンが日本公演を行ったのが1966年であることは後日知ったのである。

ともあれ、ジャズとの遭遇はこうして実現した。
しかし「至上の愛」は何回聴いても難解であった(これは洒落ではない)。
今にしてみれば滑稽ですらある。
音楽は理解するものではなく、心で感じるものであるからだ。
それにしても、アルバムのジャケットには、コルトレーンの真摯な眼差しが伺えるが、当時は怖くさえ見えた。

『ジャズ大好き!』の第1話は、スタートですのでこのへんで、
「至上の愛」のお話は次回に続きます。

なお、下記URLで「至上の愛」の一部が演奏画像とともに聴けます。
http://www.johncoltrane.com/

上の「enter」から入れます。

また、「至上の愛」のアルバムジャケットは下記URLで見れます。
http://www.7dream.com/product/n/a01b01/p/0634787


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