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「ワインディ ’07年3月10日」  豪州の赤、美味!(#23-AOU-R)    [我家のワイン・リスト]

ソネブロ会員の皆様、こんにちわ。

前回の記事で先に3月13日ワインディ(火曜、土曜)で頂いたカルフォルニアの赤ワインを御紹介いたしましたが、その前(10日)に頂いたオーストラリアの赤ワインもとても美味しかったので連日のワインディ報告になりますが、御紹介いたします。

1、銘柄  トレヴァー・ジョーンズ・ブーツ 2004
2、生産者  トレヴァー・ジョーンズ
3、カテゴリー  ヴァライタル・ワイン、赤フルボディ、14.5%
         2004年産  スクリューキャップ使用
4、セパージュ  グルナッシュ85%メルロー10%カベルネ・フラン5%
5、産地  豪州、南オーストラリア州バロッサ・ヴァレー地区
6、購入先  楽○市場  京○ワイン
7、購入価格  1,764円(税込)
8、輸入業者  (株)ミレジム

ではラベル部分を中心のワインボトルを紹介しましょう。




(裏面のラベル部分)





(スクリューキャップ)
コルクではなくスクリューキャップです。
ここで再度「スクリューキャップ」を使用している理由を記載した下記サイトで確認してくださいませ。
http://www.rakuten.co.jp/kbwine/708229/708233/770981/





(スクリューキャップの蓋部分)
 上記の「ワインボトル」画像及びこの記事のラストの「ラベル」画像をご覧頂ければ分かりますが、ラベルの中心部に「長靴」の絵があります。
そしてその長靴の「足跡」がこのキャップの蓋に描かれています。
洒落ていますね。(^○^)






さて、いつものように今回もまずは私が購入したショップのこのワインに対するアピールを紹介いたしますね。

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もう溜息が出るほどの美味しさ・・そしてこの価格・・。
一度飲んだら絶対に忘れることができないほど惚れこんでしまったこれぞ絶対絶対オススメの豪州ワインの登場です!!

その名も
[トレヴァー・ジョーンズ・ブーツ 2004]!!

『もう口に含んだ瞬間から、甘くてトロトロっとした舌触りの中を完熟したブラックチェリーの甘い果実味が口に広がるんです!!
しかもその中にはブラックチョコレートのような苦味とスミレの香りが絶妙のバランス感覚でその濃厚な果実味をドシッと支えているんです!!』

オーストアリアワインの最高傑作といえばなんといっても[グランジ]ですが、このワインを造るトレヴァー・ジョーンズは以前[グランジ]用の葡萄を栽培していたという、豪州最高級の葡萄を栽培している造り手なんです!!

トレヴァー・ジョーンズを一躍世界のスーパースターの地位に押し上げたのは、あの世界でもっとも有名な評論家、パーカーさん!!
トレヴァー・ジョーンズが造るシラー・リキュール(ポートと同じワイン)にオーストラリア史上初めて100点満点を付けたことで世界中から脚光を浴びました。

今回ご紹介の[ブーツ 2004]は1920年代に植樹されたバロッサ・ヴァレーの畑と、その周辺に位置するゴウラーの畑から採れる樹齢60年〜80年のグルナッシュ85%にメルローとカベルネ・フランをブレンドして造られています。

豪州の最高峰ワインが生まれる有名ワイン産地、バロッサ・ヴァレー地区で燦々と照る太陽によって非常に糖度の高いぶどうが収穫できるんですが、糖度計に頼らず自らが畑の周りを歩き、ぶどうを食べてみて、その果実味がまさに『ブラック・チェリー』の味を呈するまで待って収穫するとか!!
その驚異の糖度から、高いアルコール度数をもった超フルボディなワインが生まれるんです!!

トレヴァー・ジョーンズのトレードマークである「長靴」は『素晴らしいワインは最高級の葡萄から生まれる』という信念から毎日長靴をはいてヴィンヤードを歩き回ることを意味しているとか。

オーストラリア最高ワインとして名高いあのグランジ用のぶどうをその昔栽培していたという経歴も持つトレヴァー・ジョーンズ。
年間生産量は2000ケースと非常に少なく、このワインが輸出さているのは北米と日本だけなんだとか!!
このワインを味わえる人は本当にラッキーです!!
是非たっぷりとこの濃厚な果実味をお楽しみください!!

トレヴァー・ジョーンズは豪州バロッサ・ヴァレーのスーパースター的存在の造り手です。元はドイツのベルンカステルからの移民で、1979年にカラウィラ・ワインズでアシスタントとして、1986年にはティレル・ワインズのワインメーカーとして活躍しました。

1989年に彼の一族が所有するケラー・マイスター・ワインズ社のワインメーカーとして活躍し、1996年より彼の名前がつけられたトレヴァー・ジョーンス・ワインが発売になりました。

もともと非常に優秀な造り手で、ぶどう栽培では豪州最高峰グランジ用のぶどう栽培をやっていた過去もあったり、さらにこの造り手をスーパースターの地位に押し上げたのは、2000年2月にあのパーカーさんが、彼が造るシラー・リキュール(ポートと同じワイン)に豪州史上初めて100点を付けたことで、一躍脚光を浴びました。

この[ブーツ 2004]はグルナッシュ85%、メルロ10%、カベルネ・フラン5%がブレンドされています。
1920年代に植樹されたバロッサ・ヴァレーの畑と、その周辺に位置するゴウラーの畑から採れる樹齢60年〜80年の葡萄が使用されています。

燦々と照る太陽をもとに非常に糖度の高いぶどうが収穫できるんですが、糖度計に頼らず自らが畑の周りを歩き、ぶどうを食べてみて、その果実味がまさに【ブラック・チェリー】の味を呈するまで待って収穫します。
その結果は往々にして非常に凝縮したアロマと風味を伴って、アルコール度数は15度までも上がる事があるといいます。

発酵は果帽浸潤法を用い密閉式発酵槽で行います。
発酵の初期段階では、複雑性、色、個性の深みを得るために、やや温度を上げ、最終段階では、熟したチェリーの風味を得るために冷却します。

フレンチオークを少し使うことで、香ばしさが加えています。
最終的に10〜15%のメルローとカベルネ・フランをブレンドしますが、メルローのほうがやや割合が多くなっています。
メルローとカベルネ・フランを加えることでグルナッシュだけでは得られない豊かさと深みがワインに加わります。

実際に飲んでみると高いアルコール感は微塵も感じさせないほどの、まさに完熟チェリーの甘い果実味が見事に口の中で広がります。

長靴のイラストがトレードマークになって、ヴィンテージの表記は何故か【SIZE 04】と表記されています。
それはこのワインの造り手であるトレヴァー・ジョーンズがイタリアンまたはカフェ・スタイルフードを最も満喫するために【MY CHIOCE】と称して自分の満足を追及したワインなんだとか。

そんな大きなサイズ、大きなスケールを持ったワインです。
本当に美味しいです。是非是非体験してみてください!!
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(以上、ショップのHPから転載)

まずセパージュですが、グルナッシュが85%も混合されていますので、グルナッシュ本来の味わいを楽しめます。
糖度が高く、果実味が強いのが特徴です。スペインではガルナッチャと呼ばれます。

ワインを開けた瞬間から頂くまでの感想を言います。
スクリューキャップを開封して1時間弱くらい置き、空気に触れさせました。
開封して直ぐに香りを確かめました。
このワインのセパージュはグルナッシュが85%もあるので、完熟した果実味の濃厚な香りがしました。
抜栓前1時間くらい頃から、リクエストした料理レシピで家内が料理を始めていました。
10日の我家のワインディ・メニュー(市販品を含む)は以下の通りです。

9、料理
(1)オードブル及びスープ
 (オレンジクリームチーズ)
 市販品ですが、我家の定番の1つです。





(サラダの盛り合わせ)市販品


 


(夏みかんとブロッコリーのサラダ)
 知り合いのYさん宅の庭に沢山なっている大きな夏みかんを1つ頂きましたので、頂いた日にサラダにしました。
酸っぱいですがとても新鮮でジューシーなサラダになりました。





(ピクルス)市販品




以上の他に我家の定番(市販)、
「レンコンのチップス」&「グリッシーニ」も頂きました。


(2)パンとスープ
  
(フランスパンとエキストラヴァージンオイル)
エキストラヴァージンオイルを付けて頂きます。





(オニオングラタンスープ)
寒い日には、熱々のこのスープが最高です。







(3)メインディッシュ
 (牛肉のピクルス巻き)
牛薄切り肉を広げ、からしを塗ってベーコンときゅうりのピクルスをのせて巻きます。




 切り口





「牛肉のピクルス巻き」については下記の「味の素レシピ百科」のサイトの検索でレシピをどうぞ。

http://www.ajinomoto.co.jp/recipe/


料理も出来上がり、いよいよワインディの夕餉の始まりです。
アルコール度数があるのでワインボトルをワインキャビネットから取り出し、抜栓してからワインホルダーにキープを約1時間弱しましたが、暖房の効いた居間ではなく、別の暖房のない部屋に置いておきました。
キープしていたワインホルダーから取り出したボトルからワイングラスにワインを注ぎ、軽くグラスを廻しながら香りをみました。

深く濃い赤色のフルボディ、口に含んだ瞬間、完熟したブラックチェリーの甘い果実味をたっぷり感じます。
そしてチョコレートの風味が味わい深く感じます。
タンニンの渋みは全く感じずとてもバランスが良く美味しいです。
燦々と太陽を浴びて作られた完熟葡萄の旨味が感じられます。気がついたらあっと言う間に1本を空けていました。

(卓上のワインホルダーにキープしたボトル)






10、評価
アルコール度数が14.5%もありながらグルナッシュ中心の果実味が濃厚で、一番印象的だったのはチョコレートの香り、甘美で滑らかなバランスのいいワイン、美味しいワインでした。
このワインの評価ですが、私は★3.9、家内も★3.8と二人ともお薦めポイントでした。
産地は南オーストラリア州でも有名なバロッサ・ヴァレー地区、
頂いたワインは1,764円、充分コストパーフォーマンスのあるワインでした。
是非お薦めいたします!
(評価は★5で満点、あくまで私の個人的嗜好での評価ですので、ご了承ください。)

もしこのワインを購入しようとして、ワインの銘柄を忘れてしまったら、下記のことを思い出してください。
*オーストラリア産であること。
* ラベルの真ん中に「長靴の絵」があること。
* 栓はコルクでなくスクリューキャップであり、蓋に「足跡の絵」があること。

最後に"トレヴァー・ジョーンズ・ブーツ 2004"のラベル画像を御紹介します。

(ラベル画像)









《Today's Music with Walking》
 山中 千尋   "WHEN OCTOBER GOES"
 (2002年9月録音。輸入盤)


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コメント 11

こんにちは^^
今日のは覚えやすいイラストつきですね~^^ 英語であることも少し覚えるのに楽かしら・・・ ブーツのイラストも楽しいし、栓のトップの部分のフットステップがまた面白い。見つけたら気にいって買うかも知れないですね^^v
by (2007-03-15 15:49) 

お散歩爺

今やワインは氾濫してもの凄い数がお店に並んでますね。
選ぶのが大変です。 オーストラリアは田舎のワインを作っている
あちこちの農場で試飲してきました。美味しいのは有料でした。
by お散歩爺 (2007-03-15 16:02) 

TOMO

うう、
見れば見るほど飲みたく
なってくる。
・・・今はガマンだ。
by TOMO (2007-03-15 16:12) 

mouse1948

*mimimomo さん、こんばんわ。
洒落たデザインのラベルとキャップの絵、これだけでもこのワインを忘れることはないでしょう。
ワインも美味しいですよ!



*旅爺さん、こんばんわ。
旅爺さんは海外旅行によくお出かけだったようですね。
出先のワイン産地で試飲するのは最高の喜びですね。
私もイタリアのトスカーナ地方のフィレンツェからシエナへ向かう途中のエノテカでキャンティを試飲したことがあります。
もちろん1本(キャンティー・クラシコ・レゼルバ)をお土産に買いました。(^○^)

オーストラリアは今やニューワールドのワイン生産地では一番美味しいワインを作っていると断言できます。



*TOMOさん、こんばんわ。
お体の具合が悪く、医者から禁酒を言われてるのでしょうか?
もしそうでしたら一日も早くお元気になってくださいませ。
お元気になられたら、是非毎日ワイングラス2杯の赤ワインをどうぞ。
赤に含まれるポリフェノールの摂取で健康維持に大変効果があります。
(NHK番組 「生活ほっとモーニング」での医師が講演で証明。)
by mouse1948 (2007-03-15 17:55) 

チョンマリ

ほんとに、お久しぶりです。ワインをはじめお酒類は、飲めないのですが、外国に行ったときは、買ってきます。ラベルも素敵なのが結構あるんですよね。味は、よくわからないのですが、人に差し上げると結構喜ばれます。
ワインにあったお料理のほうが、たべた~いです(マシゴ・シッポヨ)
頭の中の消しゴム・映画で見ました。泣きました。切なかったですよ~

雪の景色、そう、チョンマリは、福岡在住・比較的都心に近いんですよ。」
by チョンマリ (2007-03-16 00:23) 

NO NAME

暫く更新していなかったら、システムが変わったのかしら・・・ナイスをいれたいのにうまく入りません、ミアンネヨ(ごめんなさい)
by NO NAME (2007-03-16 00:29) 

mouse1948

*きむたこさん、おはようございます。
いつもお越し下さり、nice!をありがとうございます。



*チョンマリさん、おはようございます。
ワインは食事とともに楽しむお酒です。
赤ワインは身体にいいので、お料理とどうぞ。

nice!が押せないのは、チョンマリさんの認証が切れているからです。
管理ページの認証で、パスワードを入力すればO.Kです。

福岡でしたら積雪は必ずある地方ですね。

映画『私の頭の中の消しゴム』、劇場では観れなせんでしたが、DVDでも感動し泣きました。
韓国映画か否かは全く関係ない名画ですね。
by mouse1948 (2007-03-16 07:19) 

Baldhead1010

アメリカで飲んだでっかい瓶のカリフォルニアロゼワインは、度数が少なくて、一瓶飲んでも平気でした。
by Baldhead1010 (2007-03-16 10:43) 

mouse1948

Baldhead1010さん、こんにちわ。
ロゼは赤又は黒葡萄を果皮のまま圧縮し、色がやや赤みかかったところで果皮等を取り出して醸造させます。
ですからアルコール度数は総じて軽めですね。
でも南仏、プロバンスのロゼはしっかりとしたロゼで度数もあります。

大きいというと「マグナムボトル」でしょうかね。
軽いロゼなら、これから暑くなる季節に野外でバーベキューなどに合いそうですね。
良く冷やして。
by mouse1948 (2007-03-16 12:14) 

mouse1948

レインさん、こちらの記事にもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2007-03-17 07:28) 

mouse1948

koneさん、こちらの記事にもお越し下さり、nice!をありがとうございます。
by mouse1948 (2007-03-18 21:16) 

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