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『ウォーキングを何故?』第5話 (食事療法) [Walking]

ソネブロの皆様、こんにちわ。

関東地方では、「梅雨が終わらない!」ですね。
今日は22日、例年ならもう明けていい頃ですが。
この時期の集中豪雨や河川の氾濫、土石流で犠牲となられた方々のご冥福をお祈りいたします。

さて、この『ウォーキングを何故?』シリーズは、私のウォーキング・ダイエットを実践した成果に基づいて、
運動不足で健康が気になる方、太っていてダイエットをしようと思っておられる方を対象にした実践編です。
少しでもお役に立てればとの思いで始めました。

さあ、『ウォーキングを何故?』の第5話をしましょう。
ダイエットのための3要素、ウォーキング・スポーツ飲料・食事療法のうち、前2つは既にお話しましたので、
今回は「食事療法」についてお話します。

その前に、
「ウォーキングは食前、食後のどちらが良い?」という課題がありますのでお話しますね。
これはあるHPで得た情報ですが、大事なことですので下記します。

運動時期の注意点として食事前の運動が挙げられます。
その理由として食事による血糖値の上昇と脂肪酸の関係により身体に悪影響を及ぼす方法は食前の運動になりますので、
食後30分くらい経ってからの運動が望ましいと判断できます。
詳細として食事前に運動を行いますと血糖値(食事を行うと血糖値が上昇する)の関係から分解された脂肪酸が血液物質と融合することができずに、血管壁を傷つけ、血管や心肺機能を負担させてしまいます。
なるべく食後30分の間隔を空けてから運動を行いましょう。

もし早朝等で食前の空腹時にウォーキングをするのであれば、
上記弊害を除くために、起床してから30分位時にバナナを1本食しましょう。
バナナの糖分が上記弊害を除去し、早朝など空腹時のウォーキングが可能となります。
またバナナは消化もよくカロリーも少なめで身体に良い栄養素が多く含まれています。
(なお起床直後、コップ1杯の水を飲む習慣をつけましょう。)

では私が実践している「食事療法」をお話します。
(1)ご 飯は腹七分目を肝に命じること。
ご飯はお茶碗に七分目にします。
それに連動しておかずもおのずと少なめに食べることです。
お腹いっぱい食べるのではなく、腹八分目ではなく、
腹七分目のバランスの良い節食を実践しましょう。
特に夕飯は8時までに終える事を厳守します。
それ以上遅いと睡眠中に胃腸が活動することになり、脳細胞に行く血液が少なくなるからです。

(2)早食いを止め、良く噛むこと。
  口に入れた食物は、右奥歯で50回、左奥歯で50回は噛みましょう。
(知らないうちにどちらかの奥歯だけで噛んでいる場合が多いのです。
奥歯の健康のためにも、両奥歯を使いましょう)
100回噛むことによって、食物はかなりペースト状になりますので、胃や腸の働きを軽減させますし、
また沢山噛むことによって、満腹中枢神経を多く刺激し、早食いのときよりも少ない量の食事で満腹感を覚えます。

ただ100回はかなりの噛む回数であることは確かです。
長続きできないことを言っても無理ですから、まずは両奥歯で30回ずつ噛む、つまり60回噛むことから開始しては如何でしょう。

(3)整腸作用のあるものを摂取すること。
  朝食時には、生きて腸までとどく善玉菌入りのヨーグルト、夕食時には、納豆を食しています。
ヨーグルトも納豆も整腸作用があり、ダイエットの補助になります。

(4)カロリーのあるものを避ける。
  スポーツ飲料はノンカロリーの「VAAMパウダー ダイエットスペシャル」をお薦めしましたね。
  同様に食物もカロリーの少ない、または無いものを食べるように心がけましょう。
 具体的には以下の通りです。
【脂質の多いものを避けること】
  天ぷらを惣菜にするときサラダオイルを使いますね。
油を沢山使う天ぷらは仕方がありませんが、
その他の料理で使用の油は、サラダオイルではなく「エコナ」を使いましょう。
「エコナ」は身体に脂肪がつきにくいクッキングオイルだからです。
またサラダドレッシングはノンカロリーのもの、例えば理研の「ノンオイルドレッシング」を使いましょう。
さらにマヨネーズですが、通常のものではなく、「カロリー1/4」を私は使っていますが、ノンコレステロール(カロリー50%カット)のものも発売されています。
バターも同じです。バターのコクのある味わいは捨てがたいですが、なるべく脂質の少ないマーガリン(我が家では雪印の「リセッタソフト」を使用。食べた後、エネルギーになりやすい天然成分「中鎖脂肪酸」を含み、体に脂肪がつきにくい)に替えましょう。
さらには毎朝食に牛乳を飲む方も多いと思いますが、
牛乳も「低脂肪のもの」(我が家ではタカナシの北海道低脂肪乳を愛飲、乳脂肪分50%カットです)を飲みましょう。

(5)間食は止めること
    間食は極力控え、出来れば止めましょう。
    特にスナック菓子は食べ始めたら止まらないので、せっかく有酸素運動をして体脂肪を落としても、間食で太る要因を作ってはなにもなりません。
    これから夏場になると冷たいものが欲しくなります。
    1日1回昼食直後か夕食直後のデザートとしてのアイスクリームやかき氷なら、なんとか許せますが、毎日は止めましょう。

 (6)緑黄色野菜を摂取すること
   最近はサプリメントでビタミン類を摂っておられる方も多いでしょう。
でもやはり生の緑黄色野菜をなるべく多く摂取することをお薦めします。
出来るなら3食、食事とともに野菜サラダを食べても良いのです。

食事療法で一番大切なことは、バランスの良い食物構成の食事をすることです。

なお注意しておきますが、「寒天ダイエット」を未だになさっている方がおられましたら、直ぐに止めましょう。
寒天は整腸作用には大いに効果がありますが、ダイエットには無縁です。
(私も昨年の夏〜秋に3ヶ月ウーロン茶寒天を作って食べましたが、全く効果がありませんでした。)

それからダイエットとは直接結びつくかは不明ですが、
毎日水を2リットルは飲む習慣を付けましょう。
血液がドロドロになるのを防き、大腸にも良い効果があるのです。
私も実践していますが、なかなか2リットルはいかないですが、
頑張ってみようと思っています。
(この件は、NHKの朝の番組「生活ほっとモーニング」(テーマを見て録画してます)で医師が言っておりました。)

如何でしょう?
決して無理な食事療法ではないと思います。
実践している私がその効果を保証します。
但し、全ての方に効果があるとは思っていません。
皆それぞれの体質があるのですから。
でもお一人の方でも参考になればとの思いです。

有酸素運動で体脂肪を燃やしても、カロリーの多い食事で体脂肪を増やしては何もなりません。
このことを肝に命じて、ウォーキング(速歩)を頑張りましょう!


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コメント 4

おはようございます^^
なかなか有意義な食事療法ですね・・・夫に聞かせてやりたい^^ わたくし自身はもう少し筋力を付けたいところですね~。体脂肪も同年女性に比べればかなり少ない方ですし、中肉中背ですから。。。
by (2006-07-23 04:43) 

mouse1948

mimimomoさん、おはようございます。
水分起床が早いのですね。
私は早朝ウォーキングのため、4:45頃にはp来ます。

ダイエットは体重を減らすのではなく、体脂肪を減らすことが肝要です。
mimimomoさんは、「体脂肪も同年女性に比べればかなり少ない方」ということでGOODですね。(^○^)
by mouse1948 (2006-07-23 04:56) 

mouse1948

あっ、大事な事を言い忘れました。
mimimomoさんのnice!が記念すべき200回になりました!
ありがとうございます。m(__)m
by mouse1948 (2006-07-23 04:58) 

mouse1948

mamiさん、いつもnce!をありがとうございます。
by mouse1948 (2006-07-23 14:05) 

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